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抹茶オレ

昨日は、なにをしていたっけ?

そう思いこのnoteを開く。いつもの場所で、抹茶オレを飲みながら、PCに向かう。

ここ一週間ほとんど家に帰らず、友人の家に寝泊まりしていた。

家の必要性を全くと言っていいほど感じなかった。


・・・

ああ、思い出した。昨日は、夕方まで寝て、走りながらバイトに行ったのだ。バタバタと、いつも通りに。

ゆったりと時間を作ることが、本当にできないんだな、と思いながら一日を過ごした。

走り回ったおかげか、昨日の夜はうっすら眠れた。寝て起きてを繰り返していたけど、久しぶりに夜に眠れた。


今日は、いつもとは違うバイトの日だった。ほとんど出勤できていなかったこのバイトは、今日上司と最近の出勤について話そうか、となった。


結局、12月は1ヶ月休むことになった。


もう、きっと限界だったんだろうなと、思えるほど、すんなりとその提案を受け入れることができた。

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色んなことに気づかされた二日間だったのに、大事なことはすり抜けていくように、記憶から消えている。

なんだったっけ?大事なものを垣間見た気がするのに、苦しすぎて記憶から消してしまった。万能な頭の働きは、時に働きすぎる。

そうそう、そういえば私は、悲しむことをあまりしてこなかったのかもしれない。

涙を流す労力がもったいなくて、涙を流さないようにしていたのかもしれない。けれど、悲しいと誰かに言うことはとても大切なことだったのかもしれない。

・・・

私は、いい恋愛をしてこなかった。浮気相手になったりしていたから。その人との関係が終わっても、私は泣けないのだ。泣く資格はないのだ。だって、相手の彼女に対してひどいことをしているから。

だけど、私は私のために、悲しいね。と泣いてあげることをしてあげるべきだったのかもしれないと思っている。

恋愛と今までの人生は、被っているように思える。恋愛が、自分の人生を表しているような、そんな感覚に陥る。

自分を犠牲にして、自分を低く見積もって、勝手に悲しみ、その悲しみに溺れ、取り返しのつかなくなっているような、そんな人だったな、と。

そんな日々を、今は、淡々と語れるようになった。

意外だった。

そもそも忘れていたこともあるのだけれど、そういえば、、、というような感覚で色々な思い出が引き出された昨日は、ある意味とても楽しく、自分の成長を感じられた日だったかもしれない。


なんであんな恋愛ばかりしていたんだろう、と今振り返ると、わかる気がした。

私は、怖かった。幸せになることが、怖かった。彼氏がいる、という世の中の勝ち組のような存在になることが、怖かった。

だって私は、負け組だったから。今まで負け組だった私が、いきなり勝ち組になれるわけないし、なっちゃいけない。そう思っていた。

その思いは自分を守るために必死な私の、傷つかないための策、だったのかもしれない。傷つかないように、これ以上自分が悲しまないように、必死だった。悲しむと分かっていても。

それは、つまり、本気で人を好きになる勇気なんて、持ち合わせてはいなかったのだろう。逃げることしか考えられない、中途半端な思いだったのかもしれない。

・・・

以前とは違い、今は幸せになろうとしているし、幸せだと感じ、言葉にできるようになった。

きっとね、よく笑うようになったんじゃないかと思っている。自分の中では。心から、笑えている自分が見えるから、私は、安心している。

幸せは、彼氏や彼女と付き合うことではなく、日々の生活の中にあるもの。

うつ病になって気づけたことは、食べること、寝ること、は当たり前ではないということ。

重力があるにもかかわらず、普通に歩けること。

それらがすでに幸せだと感じる今は、これからは、昔のような恋愛はしないだろうと思っている。

幸せになっていいし、むしろ、幸せだと感じると、うまくいく気がする。そのくらい、私は、幸せだ。


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Thank you!!


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