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こだわりvs素直さ

こんにちは!

関東を中心にS&Cコーチ兼パーソナルトレーナーとして活動する姉﨑 伸と申します。

めちゃくちゃ暑いです。

外を歩くだけで汗が出てきます…

先日このようなツイートをしました。


我々トレーニング指導者に限らず、どの分野でも当てはまることだと思います。


何かをしたり課題に直面した時に、

・自分のこだわりに従うのか

・人の意見を素直に取り入れるのか

この選択を迫られることがあります。

まぁ、結論どちらも大事なので、バランスよくいきましょうということです。


1.自分のこだわりを持つ


こだわりを持つのは素晴らしいことだと思います。
考えが一貫しているということですから、=ブレがない
と言い換えることもできます。

私はトレーニング指導者なのでトレーニングに置き換えると、
毎回毎回トレーニング内容をその場のノリでテキトーに決めるのではなく、
きちんとしたトレーニング理論のもとプログラムを立てる、
ということでしょうか。


一方でこだわりが強すぎるのも良くないです。

スポーツ科学は日々研究が進んでいますから、数年前は正しいと思われていたことが実は正しくなかったなんてことはザラにあります。

私はリアルタイムで経験はしていませんが、いわゆるスポーツにおける「水を飲んではいけない理論」がその代表かなと思います。
今では「水を飲むな!」なんて言ったら、体罰問題になってしまうでしょう。

こだわりが強すぎると、他者からのアドバイスや有益な情報を耳にしても活かしきれないなんてことになります。
これは非常にもったいないです。


2.人の意見を受け入れる素直さ

特に、何かを教わる際に素直さは必要かなと思います。

教える側は効率よく効果的なものを教えようとしても、
教わる側が「いや、おれはこうやってきたんだ!」とか「おれたちの時代はこうだった!」みたいな感じで、
新しいものを受け入れてくれないケースもよくあるでしょう。

何かを教わる時には、一度自分の経験とかは頭の中から排除して、空っぽの状態で受けるのが良いと思います。


ただ、いろんな人の意見を取り入れすぎてブレブレになってしまうのはこれまた良くないです。
成果が出るには一定の期間取り組んでみるというのが大事ですから、
ある程度の芯を持つことは大事です。


まとめ

我々トレーニング指導者やトレーナーの業界なんかは、
いろんなことに手を出しすぎてブレブレな人もいれば、知識や技術をアップデートせずにずーーーっと同じことをやっている人もいます。

また、明らかに間違っているのに、アドバイスや指摘を批判ととらえちゃう人もいるんですよね。


ブレずに貫くところは貫いて、より良いものや自分に対するポジティブな指摘を受け入れる柔軟さを持っていきたいものですね。


【あとがき】

学生時代は250㏄のバイクに乗っていたんです。

先日知り合いの400㏄のバイクのエンジン音を聞いただけでものすごく乗りたくなりました。

いつか大型免許を取りにいきたいものです。


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