【ちゃんなつ日記】なにを撮るかということ
今日、何人かのフォトグラファーが
アクセサリーの作家さんとコラボしてる
写真展に行って来ました。
そこに在廊していたフォトグラファーの女の子に、なにを目指して、どうなっていきたくて写真を撮っているかを聞きました。
その子は、アクセサリーをメインにした写真を撮っていきたいから、いろんなハンドメイドの作家さんに声をかけて、撮影依頼を申し込んでいると言っていました。
「撮りたいものが決まってるから、あとは突き進むだけ。
そうやって自分から仕事を取りに行くようにしています。」
そうかあ。と思いました。
わたしも写真を撮るのが好きだし、いつかそれが仕事になったりしたらいいなあと思っていたけど。
自分がなにを撮りたいのか、撮りたいものを意識したことはなかったなぁと。
なんとなく日常でいいなと思ったものを撮っていたけど、それはそれでいいのだろうけど、もしほんとに写真を生業にしていきたいと思うなら、自分の撮りたいものをある程度固めた方がいいのかな、と思わされた出会いでした。
わたしが撮っててワクワクするのは、自然光が入った前向きな写真。
誰かの笑顔、日常の何気ない瞬間。
景色を撮るのであれば、その写真を飾ることで、その場が明るく温かくなるような温度を感じられる写真。
人を撮るのであれば、撮られた人が後から見返したときに、すぐ昨日のことのように思い出せるような、その景色が今目の前にあるような、そんな気持ちにさせてあげられるような写真。
あの日は、あったかかったな。
寒かったな。
いい匂いがしてたな。
柔らかかったな。
冷たかったな。
そんな感覚まで思い出せる、感じられる、そんな写真を撮っていきたいと思うのです。
それのゴールがどこになるのか分からないけど、ただ撮るのではなくて、自分でテーマを決めて撮れるように、もっと自分から“撮りに行くこと”をしようと思った日でした。
#日記 #コラム #写真 #フィルム写真 #カメラ #くらし #仕事
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