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コーダーが喜ぶディレクションのすすめ

常駐してる会社に新しくディレクターさんが入る予定・・・
ということで、これをやってくれるとすごくありがたい。
僕と仕事する上でという話になるのですが。

いろんな案件やってて、不効率だなとか、困るな〜って思ったことを還元して書いてます。

五月雨連絡をしない

修正連絡がわかりやすいかな?小出しにこれと、これと。これもありました〜っみたいな。それをメッセンジャーやスラッグなどで、やってしまうケース。
これが続くと、「おととい連絡したあの件、のあれ、やっぱり写真変わりました。」なんて言われてしまうと、修正の依頼を受ける側はなんのこっちゃ。
縦長になったスラッグを遡りえ〜っという作業をしないといけません。

連絡した、聞いてないとか、ミスを誘発しやすく、なってしまいます。

僕が常駐してる会社には、BackLogというタスク管理ツールを入れてもらいタスクを管理しています。

・作業が必要になったものは、課題として立てること。
・必要な素材、アクセスデータの記載。
・追加の修正がでた場合は、新規で課題として立てましょう。
・作業済、確認の2つのチェックボックス を作り、作業漏れを防ぐ。

など、細かくは、もっとあるのですが、
効率よく進めるために、色々と試行錯誤してます。

おすすめタスク管理ツール
BackLog : 
https://backlog.com/ja/

アクセスデータ記載の徹底

FTPなどアクセスデータがない、もしくは、確認せず、ファイルだけ渡すケースがあります。(お客様がここにあるそうですとか)。
ファイルを開くとパスワードの記載だけなかったとか。2~3日作業できず。というケースも発生。
いろんな案件でこーいうの、ありがちですよね。
アクセスできなくて、作業できなくなり、スケジュールが狂ってしまう要因に成りかねないな〜と。コーダーさんのスケジュールを圧迫することにもなるので、要注意箇所じゃないかと思います。

・お客様からのファイルの場合、中身を確認してコーダーさんにお渡しする。
・タスク管理ツール内にアクセスデータ記載を習慣化する。

期日の確認はまめに

何時頃までに納品して欲しい、何時頃までにここは確認しておきたいなどの連絡があるとありがたいです。
案件ごとに伸びたりするものなので、スケジュール調整も含め、予定が伸びた場合も連絡をする。

送るデータは1ファイルずつ、なるべく軽く

必要なデータの連絡をすると、「お客様から送られてきたデータです。」という感じで、ものすごく重いデータが送られてきました。
あと、イラレのデータが10ファイル以上入ってたり。

ものすごく重くて、開くのが大変。
ファイルをもらう人のことを考えて、必要なデータだけ送りましょう。

修正指示は、課題追加とスプレットシートを活用

スラッグ、メッセンジャーなどで修正指示がきますが、
テキストでアレして、コレしてでは、何が言いたいのかわからないことがあります。そのつど、ここの修正ですか?とか聞かないといけなかったり。

修正指示に関してはたまたま関わった案件の指示がとてもわかりやすかったです。
スプレットシートに以下のことが記載されてました。
・修正箇所のページ
・修正箇所の指示のテキスト
・修正箇所の画像
・素材の場所

テキストだけじゃわからないことが多いのですが、画像を用意してくれてるのはとてもありがたい。あと修正するページのURLも。
たまに全然違うページと言われてたりして。そんな認識のズレもカバーできます。

ウェブで表示できるフォントか確かめる

よくあるのが、デザインデータを開くとウェブでは表示できないフォントばかりとか。
そのつど、お問い合わせが必要で、
コーダー→ディレクター→デザイナー→ディレクター→コーダー。
となります。

画像でもOKな箇所はありますが、毎年時期で修正するような箇所が
画像だったら、画像をそのたびに作り変えないといけなかったり。
画像が多いと表示スピードが遅くなったり。

そんなのも含め、ディレクターさんがデザインデータ開いて、どんなフォントが使われているのか把握する。もしくは、デザイナーさんに使っているフォントを聞いておく。

これを事前にやってもらえるとありがたいです。
まあ、ちゃんとwebの設計ができるデザイナーさんなら、デザインデータを見て、ココが画像でココがテキストだなっていうのはすぐわかるものですが。

デザインデータなど、素材は一箇所で一括管理

素材、データなど、一箇所で一括管理しましょう。
最新データを同じところで共有することで、ミスや情報共有漏れを防げます。

これもまた、五月雨でデータを送ると、どれが最新でどれが古いデータなのかわからなくなります。

検索しないとわからないような、専門用語を使うのはやめましょう

デグレ、マージ、リスケなどなど、自分はわかっていてもみんながわかっているわけじゃありません。
どんな方でもわかるような表現をして、わかりやすく指示を伝えましょう。

これは、新人さんではなく、経験者に多いことだと思いますが。

ウェブの仕事ってわかりやすく伝えるのも仕事の一つだと思っていますので、一緒に仕事をする人にも「わかりやすく伝える」を心がけましょう。

あくまでも僕の主観ですが、気をつけて欲しいこと、こんなことやってくれたら助かるなど、書いてみました。



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