【HRコラム#02】自分らしい●●とは?
こんにちは。HRチームの青木です。
3年ぶりに行動制限なしとなったゴールデンウィーク。皆さんはどのように過ごされましたか。私は、観光地が賑わう様子をテレビ越しに眺めながら、息子と帰省した実家でゆっくりとした時間を過ごしリフレッシュしてきました。気が緩み、食も進み続けた毎日だったので、しばらくは食生活に気をつけたいと思います。
今日は「自分らしい●●」について書きたいと思います。
あなたは、自分らしい働き方、自分らしい生き方etc…の見つけ方を知っていますか。
私はこれまでの職業柄、自己理解に関する取り組みを人一倍積み重ねてきました。そのための方法も数多く学び、実践もし、今も継続中です。それは自分のことも他者のことも。しかしながら、都度理解は深まりその時々の自分らしい働き方、自分らしい生き方など答えは出ても、不変的なコレというものにはたどり着いていません。というか、ぶっちゃけたどり着けないだろうなと思っています。
なぜならば、それらは、転機(個々のライフステージやライフイベント、予期せぬ時代の変化など)と共に変わっていくものだから。
根底にある個人の譲れない価値観などはなかなか変わらないものでしょう。
けれどもその価値観をベースにした、「自分らしい●●」は変わるもの。なので、心地よく自分らしくいられたはずの環境も、状況の変化や時間の経過と共に変化します。それまでよくキラキラとして見えていたものが急に色褪せてみたり。そんな経験はありませんか。
それまでの自分の感覚はきっと間違いではないし、その考えが変わることは悪いことではありません。ただ「自分らしい●●」は、定期的に調整とアップデートが必要なのです。
その調整にお薦めのタイミングは、転機が起きる時・起きた時。
例えば、私はこの春に、息子が小学校へ入学するというライフステージの変化があり、働き方を見直しました。こうした転機が起きる時には、役割にも変化が起こりやすいため、それを考慮し自分はどうしたいのかを見つめ直し、周囲の環境や協力の有無はあるのかを確認しながら、再調整するのです。見直しをせずにそのまま過ごすと、いつの間にか「自分らしい●●」だったものが自分らしくなくなりとても苦しくなります。
ちなみに、私が&donutsメンバーのまま働き方を見直せたのは、このフレキシブルなプラットフォームだったからであることは言うまでもありません(ありがたい!)。
「自分らしい●●」は、変わっていい。変わって当たり前。
人生100年・不確実性も高い時代であるこれからは、定期的な見直しがより重要になってくるのではないでしょうか。
もし考えに整理がつかない時には、書き出したり、家族や友人、同僚など他者に話したりして、言葉にしてみてください。言語化や他者との対話には、一人だけの内省にはない気づきや発見がありますよ。ちなみに、&donutsメンバーが会話の壁打ち相手が欲しい時には、いつでもHRチームへのお声がけ下さい。お待ちしています(笑)!
根底にある個々の価値観などの見つけ方については、また別の機会に触れていきたいと思っています。
それでは連休明けの休みボケと上手く付き合いつつ、今月も頑張りましょう!
次のコラム(5月24日)もどうぞお楽しみに☆