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HSS型HSPキャリアカウンセラーが思う「働く上で大切にしたいこと」後編

こんにちは。CHIHIROです。

栃木で
✔キャリアカウンセラー
✔ファッションコンサルタント
✔タップダンス講師
として活動しています!

わたしは
・社交的なのに一人が好き
・衝動的なのに慎重・臆病
・没頭するのに突然飽きる
・能天気なのに神経質
・情に厚いのに超ドライ…
こんな両極端さを併せ持つ「HSS型HSP」の気質をもってます。

このnoteでは、傍から見たら楽しそうに生きているけど、実は心の中で葛藤しながら生きているHSS型HSPさんに向けて、

✔他人の目を気にせず素直でいるためには?
✔️自分のめんどくささを乗りこなすには?
✔飽き性・器用貧乏なんだけど、そうすればいい?
✔複業・スラッシュワークってどんな感じ?
✔️好き・得意を仕事にするには?

など【HSS型HSPが個性を生かしてマイペース・マイルールで生きるヒント】をメモしていきます。

HSS型HSPさんが【自分が自分でいられる時間】をちょっとでも長く過ごしてもらえたらいいな、という願いを込めて綴っていきます✍︎✨

☾ ☾ ☾ 

前回↓の記事、読んでくださった方、本当にありがとうございます✨とても嬉しいです~!

今回は↑の続き。
✔「働く上で大切にしたいこと」2つ目のご紹介
✔HSS型HSPさんが気を付けたいことをちょっぴり
お伝えしたいと思います!



◆働く上で大切なこと②:自分の個性を活かせること


働く上で大切なこと2つ目は、自分の個性を発揮できているかどうか?だと思っています。わたしは大学職員時代、自分の個性をほとんど活かせず、「苦手なこと」に一生懸命になっていました。

1|「単純作業」が下手すぎて自信喪失

大学職員時代は「価値観を満たして働く」ことはできていました。
「知の創造の拠点」である大学という場所が好きで、新しい知を生み出す学生や研究者のサポートをする大学職員の仕事に誇りを感じていました。

しかし、事務職員に求められる資質が足りず、あまり良い仕事ができているとは言えませんでした。

事務職員は日々大量の書類とともに仕事をしています。というか基本、書類を処理するのが仕事です。会議資料、議事録、通知文、請求書、申込書、案内状…色々な書類を処理する中で、
・ひたすら書類を封筒に詰める
・誤字脱字をチェックし続ける
・同じ書類の手続きを延々繰り返す
などの単純作業が高頻度で発生します。

わたしはこれがとても苦手でした。「嫌い」なのではありません…「下手」なのです…!
ただ書類を詰めるだけなのに入れ間違える、誤字脱字が一切見つけられない、決まった箇所にハンコを押すだけなのに押し間違える…
本当にミスが多くて頭を抱えました。

ミスの原因は「飽き性」という性質のためだと思っています。
変化がないと集中力が散漫になり、つい違うことを考えたり眠くなったりしてしまいます。書類仕事が大半の事務職員にとって、同じ作業を淡々と、正確にこなせる能力が低いことは割と致命的でした…


2|「いつも変わらない勤務環境」が苦手

もう一つ苦手だったのが、勤務時間や場所が固定されていて変化が少ないこと。これも「飽き性」のせいだと思います。

それに加えて、「いつも周りに同じ人がいる」ことが実はかなりのストレスだったようです。
同僚の具合が悪そうだな?隣の部署が忙しそう?上司の機嫌は?後輩が困ってそうな気がする?などなど、周りに常に仲間がいることで、その人が何をしているか?どういう気持ちか?に無意識に気持ちを張り巡らせていたようで、自分の作業に集中することができませんでした。心には常にイライラ・ピリピリが積もっていたような気がします。

営業時代はチームで仕事をしつつも行動は一人ですることが多かったです。外回りに出て、一人になれる・自分のペースで仕事ができる。そんなスタイルが実はものすごく自分には合っていたことを、オフィスワークをしてみて実感しました。


3|良いところを、よりたくさん活かせることが大切

わたしにとって大学職員という仕事は、残念ながら「苦手」な部分を使わないといけない仕事が多かったです。

苦手なことを一生懸命やっているので、とても疲れましたし、どうしたって失敗が多くなるので自分にがっかりする機会が増えます。それに、周りは正確な事務処理が得意な人が多いため、より一層、自分がダメな人間に感じて自信を失っていました

また、「周りを気にして気が散りやすい」性質なのに、「一人になれる時間がない」のも、ミスや疲労が増える要因だったな、と思います。

健康的な生活は送れるし、心から価値があると思える「知の創造」をサポートできる。そんな、自分の価値観を満たしてくれる「大学職員」の仕事でしたが、周りに迷惑をかけてばかりだし、自分としても手応えがないので、日々の仕事に充実感をもてませんでした。

しかしこれは裏を返せば「自分の良いところを活かして働ければ充実感が得られる」ということなのでは、と思います。

わたし自身、「苦手」に囲まれた大学職員時代も、やりがいを感じる場面はありました。
・人前で発表をする
・仕事の進捗を管理をする
・たくさんの学生と親交を深める
・効率的に仕事を進める方法を考える
・それを分かりやすく教える
などです。

こういった仕事なら、自分の力を十分に発揮できているし、周りの人にも喜んでもらえるという実感がありました。

そんなわけでわたしは、
✔周りに人がいない・いても気にしなくてよい状況で
✔時間や場所、関わる人に変化をもたせながら
✔効率的な仕事の仕方を考えたり、何かを教えたり伝えたりする
といった「自分の個性が活かせる環境や仕事」を整えれば、自然と充実感を得られ、自信も失わずに働けるのでは?と考えるようになったのでした。

こうやって、自分の個性を理解し、きちんと活かせていることが、働く上で大切だと思っています。


◆おわりに:働く上でHSS型HSPが気を付けたいこと


この記事のタイトル「働く上で大切にしたいこと」ですが、最初は「HSS型HSPが」を頭につけていました。でも整理していくうちに「結局これってどんな人にも共通することでは?」と思い、削除しました笑

どんな人でも、自分が価値があると感じるものを大切にしながら、自分の個性を存分に発揮して働くことができれば、きっと幸せじゃないでしょうか。

ただHSS型HSPの場合、この「価値観」を満たし「個性」を発揮できる働き方が、「一つの職場に長く勤める」という今の日本で主流のスタイルとそぐわないところに、心地よく働く難しさがある気がします。

飽き性だったり、器用貧乏だったり、他人の目を気にして疲れてるクセにさらに他人に気を遣ったり。
HSS型HSP気質のわたしたちは、こういうめんどくさい性質もまるっと「個性」として受け入れてあげることが、働く上で一番初めに大切にするべきことなのかもしれません。


☾☾☾

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