急なメンタルダウンにそなえて。元気なときにやっておくべき4つのこと
こんにちは、CHIHIROです。
✔︎キャリアカウンセラー
✔︎パーソナルカラーリスト
✔︎時々タップダンス講師
として、自分仕様の複業キャリアを歩んでいます。
このnoteでは
【大切なことを大切にする。勇気を出してマイペースに生きるヒント】をつづっています✍︎✨
みなさん、メンタルダウンは、いつやってくるか分かりません。
わたし自身、ここ2~3週間、超絶落ち込んでいました(理由はこちらのnoteに😂▾)
連休中に始まりその後2週間余。
・何もする気が起きない。無気力
・何もできない自分を責める。自責
・何もしてなくて焦る。焦燥
・ずっとこのままだったらどうしよう。不安
・ボケる?鬱になる?恐怖
などのネガティブ感情に苛まれていました。
が、今はずいぶん回復。こうしてnoteも書けるようになりました!よかった~~とホッとしています🌿(心配してくださった方、ありがとうございます🙏💦)
回復してみて感じているのは「これ、やっておいてよかった!過去のわたし、ありがとう!」という感謝と、「これがあれば、もっと安心して回復できたかも?」という反省。
メンタルはいつ、何をきっかけに落ちるか、分からない。
ということで今回は、「元気なときにやっておくとよいこと」を4つ、ご紹介します✨
☾ ☾ ☾
1|安心・安全な空間をととのえておく
1つ目は、物理的な安心・安全をととのえておくこと。具体的には「空間=家」です。
体力や気力が衰えてしまうと、シンプルに動けなくなります。つまり、家から出なくなる。なんなら、ベッドから動かなくなる。
このとき、「寝床が快適じゃない」としんどい、とよく分かりました。
ずっと枕合わないなあ~と思ってたんですが、「まだ使えるし」と買い替えを後回しにしていました。これが本当に、ミス。ずっと横たわっているのに、頭の支えが心もとない不快感。転んで首を痛めているので合わない枕がいっそう合わず。寝ても逆にだるくなりました。
また、「家に、パッと飲めるもの・食べられるものがない」のも地味に精神を削られました。旅行前に何もかも食べつくしていたので、冷蔵庫は空。でも買い出しに行くにも億劫で……。せめてポカリとおかゆくらい、あったらよかったのに、と思いました。
さらに、我が家、なんかモノが多いんですよね。この「モノの多さ」、元気なときには「整理しないとな~」くらいだったんですけど、ダウンしてるとモノそのものからのプレッシャーと、整理を後回しにしている事実からのプレッシャーにダメージをくらいました。
回復の第一歩は、寝て、食べて、リラックスすること。
それを最小限のエネルギーでできるよう、家の中を過ごしやすくととのえておくことは大切……としみじみ思いました。
そんなわけでいま、絶賛、服を整理中。一着ずつ、まとって思い出を噛みしめてから仕分けているので、遅々として進まず笑 気長にやります!
2|「自分が喜ぶ小技」を知っておく
2つ目は、「自分が喜ぶ小技=ちょっとした気分転換の方法」を知っておく、です。
わたしの小技は
・好きな色のリップを塗る
・すべての行動を褒める
・何も考えず、紙に書く・描く
・何回も観た映画を観る
・一挙手一投足を褒める
・果物を食べる
など。
これらを実践すると、「あ、いまわたし、生きてる。ちゃんと人間やってる。生きるの、ちょっと楽しいかも」と感じられます。ぼやっとしていた自分の輪郭がちょっとクリアに見えてくる感覚です。寝て食べて出してを繰り返す生物に、人間ぽさが戻ってくる、みたいな。
小技は、超簡単なアクションであることがポイント。
例えば「散歩する」だと、「起きる→天気を確かめる→着替える→倒れないように水分をとる→戸締りをする→靴を履く……」など、アクションが多く、取り組むのにエネルギーが必要です。
でも「リップを塗る」なら、「リップを出す→塗る」で終わり。シンプルかつ気分が上がるコスパの良い技を見つけておくの、オススメです。
ただ、小技は小技ゆえに、全回復できる効力はありません。小技の目的は「これ以上落ちないようにする」「回復のきっかけをつくる」こと。心のエネルギーをちょっとずつチャージして、徐々にできるアクションを増やし、大きくしていきましょう。
3|「自然体でいられるコミュニティ」をもっておく
3つ目は、スムーズに社会に戻るためにやっておくとよいことについて。
家の中でできることが増えてきたら、次は外に出て、人と会っていくと回復が促進されます(コンビニやカフェの店員さんにあいさつやお礼を伝えるだけで、「ヒトに戻れた感」が高まるのを感じました笑)。
でも、いきなり刺激強めの場所に突撃するのはリスクが高いですよね。
そんなときにあると救われるのが「自然体でいられるコミュニティとのつながり」。
今回、わたしが最初に顔を出したのは「タップダンスのレッスン」でした。体はあんまり動かさなかったけど、タップの音や音楽に包まれたり、利害関係のない人と他愛もない話をしたりして、かなり癒されました。
キーになるのはやはり、安心感。
内外が脆い状態なので、身体的・精神的に安心・安全な場所であることが大切です。
「強制的な復帰」も、回復のきっかけになる場合もあるかもしれません。
たとえば出勤。仕事に行かなきゃ、とムリヤリ動き出すことで、徐々にエネルギーを回復していける場合もあります。ほかには、家族の世話しなきゃとか、締切あるから仕事しなきゃ、とか。
わたしもダウンしている間、いくつか外せない予定がありました。正直しんどかったけど、取り組んだら逆にエネルギーが回復する感じがありました。「約束を守れた」「ちゃんとやり遂げられた」「他人の役に立てた」など、自分を素直に褒められて、自信を取り戻せたのです。
ただ、体力・気力が回復しきっていないときには、やっぱりオススメしません。まずは、外で人と会っても大丈夫なくらい心身を満たす。そして、好きな自分でいられる場所に赴きましょう。
4|弱い自分を見せられるようになっておく
個人的に、これが一番大切だと思ってます。
旅行から帰ってきて1週間ほどたったころ、友人と話す機会がありました。彼女に、旅行中に感じた自分の不甲斐なさを素直に人に話せたとき、急激に気持ちが回復した感覚がありました。
今回のわたしのメンタルダウンの一番の原因は、たぶん「強がったこと」。せっかく旅行に来たのに楽しめない自分や、一緒に行った夫に迷惑をかけてしまう自分を認めたくなくて、「これくらいの体調不良、なんてことない」「わたしは大丈夫」と無理をしました。弱い自分を隠してしまったんです。
生きていると、「自分をよく見せようとする瞬間」て、多くありませんか?
強く見せたり、平気なふりをしたり、充実ぶりをアピールしたり。そうしないと、楽しく生きられない気がして、人とつながれない気がして、世の中を渡っていけない気がして、頑張っちゃう。
そして、疲れる。メンタルがやられる。
弱い自分を閉じ込めておくと、心の奥底で腐敗していく感じがします。それが次第に、ネガティブを吸って成長し、より強力なネガティブを吐き出す、永久機関搭載のヤバいモンスターになっていく。
ダメな自分をさらけ出す。フラットな自分で生きる。
そんな勇気を、元気なときに養っておきましょう。
☾ ☾ ☾
今回、体調を崩してからメンタルをやられるまで、結構あっという間で驚きました。。
元気なときはつい、前へ進むことにばかり目が行きがち。
時には立ち止まって、自分の状態や装備品を確認し、労わり、整理してみてくださいね✨
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました~😊
また次の記事で、お会いしましょう!
このnoteでは、
✔他人の目を気にせず、素直に堂々としているためには?
✔️自分のめんどくささを受け入れ、軽やかに乗りこなすには?
✔誇りをもって働き、日々を過ごすためには?
など、【大切なことを大切にする。勇気を出してマイペースに生きるヒント】をつづっています✍︎✨
よろしければ、ほかの記事もチェックしてみてくださいね💃🏻✨
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