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会社設立1周年を迎え、シン・ミッションを発表しました

2022年10月1日で、会社設立から1年が経ちました。日頃からNo Companyに関わっていただいている皆さま、いつもありがとうございます。本日、プレスリリースも出しており、1年間の実績や新たなミッションについても発信しています。

企業もスタイルをオープンにしていく時代

昨年の10月に立ち上げたNo Companyは、「スタイルがいきる社会へ」というビジョンを掲げてきました。このビジョンに共感いただいた多くの人事担当者様や、人事に関わるお仕事をされている方とともに、この一年間を通してさまざまな採用広報・マーケティング支援をさせていただきました。

このビジョンを考えるきっかけになったのは、ストリートダンスに没頭していた学生時代の経験です。私はストリートダンスを通じて、人が本来持っている個性の素晴らしさや、個性をリスペクトし、多様性を受容することの素晴らしさを学びました。人はそれぞれ、生まれ育った場所、見てきたもの、食べてきたもの、着てきた服、他の誰とも違う経験をして、一人ひとりのスタイルを持っています。ここでいうスタイルとは、決まりきった型ではなく、それぞれが独自に持っている個性を意味しています。

一人ひとりの多様な個性、スタイルを働く環境でも大切にしながら、活躍できる人が増える世の中にしていきたい。そんな想いから、No Companyを創業しました。この数年で、個人のワークスタイルやキャリア観、仕事のモチベーションは多様化し、多くの人が働き方について考えるきっかけが増えたことでしょう。全員に共通した正解はなく、それぞれにとっての幸せを模索し、考える時代です。それと同時に、企業も自身の価値やスタイルを模索しながらも明確にし、オープンにして社会に示し、いい選択肢となる必要があると考えています。

創業時の想いは、こちらでも語っています。

スタイルマッチ=価値基準での企業と働く人のマッチング

この1年間を振り返ると、採用担当者さんの「就活生と企業の情報の非対称性を解決したい」「自社のカルチャーや社員さんの個性が伝わりやすいフォーマットで発信したい」「価値観を発信することで、候補者との期待値調整(ギャップの解消)を行いたい」などの言葉が、とても印象に残っています。

改めて、私たちが提供できる価値を整理したときに、No Companyは、人と企業のいい出会いをつくり、いい「スタイルマッチ」を増やすことで、シンをもって自分らしく活躍できる人が増える社会を目指していきたいと考えました。そのために、独自のSNSデータ分析ツール「THINK for HR」を通じて、自分にあった働く環境を求める求職者のニーズやワークスタイル、キャリア観の変化を可視化し、企業のスタイルの言語化と採用マーケティング施策全体の実行を支援しています。企業が、世の中に求められていることを理解し、施策を実行することで、一方通行ではないコミュニケーションを実現し、それぞれの企業で活躍する人を増やしていきます。

今後、「スタイルがいきる社会」を目指していく為には、企業の採用広報・マーケティングだけでなく、キャリア教育や求職者向けのサービスなど、様々な角度から社会課題にアプローチすることが必要だと考えています。No Company自身のスタイルも磨きながら、この場所を通じて出会う皆さんと一緒に、より良い社会を目指していきます。これからもよろしくお願いします。




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