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貼り箱(2014年)
友人の間で、カルトナージュがはやっていました。先生について習っている友人もいて、それはとても本格的でした。
子どものころ、気に入った紙で張り箱(…のような箱)を工作して遊んでいた記憶があった私は、どうにか気張らずに、でも、見栄えのする、きれいな箱を作ることができないかなと考えていました。
そんなある日、ふとお店で目に留まった張り箱がありました。
富山市の伝統工芸、八尾和紙の「桂樹舎」さんのその貼り箱は、平面に型染め和紙が使われていて、無地の下地の紙が角にぐるっと見えているのが特徴的でした。
「これは!(思っていた箱ができるのでは)」と思い、さっそく家で見よう見まねで作ってみました。
使用したのは、空き箱と、以前、京都の滝和紙店さんで購入した型染めの越前和紙。
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まず、無地の和紙で角をきれいに出してから、柄を見せたい場所に、型染和紙を貼っていきました。
こうすると、全てを1枚の紙で仕上げる方法よりも、失敗が少なく、きれいに仕上げやすいように思いました。
今は編み物のこまごまを入れています。
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