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ヨーロッパ一人旅⑧ マルセイユの魅力


ここらへんからくしゃみがとまらなくなる多分花粉症

1, 地中海文明博物館


 明日の深夜便でスペインに向かうので、一日でマルセイユを観光しなければならない。最初に旧市街へ歩いて行って地中海文明博物館 (Musée des Civilisations de l’Europe et de la Méditerranée)

入り口でAre you journalist?ときかれた
かなり入り組んでいる。美術館を見なくとも散歩するだけでも満足感がある
南フランスに来てから加工なしの嘘みたいな景色ににばかりに出会っている

  この建物は要塞と美術館部分に分かれてて長い橋で繋がっている。旧港(Vieux Port) が入り口になっていて、しっかりとしたコンクリート造りになっている。マルセイユは長い歴史を持つフランス最大の港湾都市で、日本人含め様々な国の人々がこの港を訪れたらしい。

 私が行ったときはいくつかの展示がやっていて、その建物に入るときだけ受付にチケットをみせるシステムになっている

エジプトのアーティストの作品

 最後に訪れたのがMuCEMの中心部分。マルセイユがどのような歴史を歩んできたのか、どのような交易したのかがわかるような内容になっている。撮った写真からわかるように私はもっぱらエジプト文明にしか興味が無いのがわかる

古い港だからエジプトと交易があったみたい
ちいちゃパピルス
美術館の内部

2, 旅人と昼食&教会

 美術館の屋上は開けていて、椅子に座って海でも眺めようとしたら、一人旅行客の男性に「写真を撮ってくれ」と頼まれ、そのまま一緒に昼食を食べることになった。旅っぽいイベント発生!

 彼はオーストラリアから一人旅をしていて、すでに一ヶ月くらい旅をしていた。旅先でこういう風に話しかけて友達になるのがいつもの流れなのか、紳士的で写真大好きマンだった。なによりも英語が聞き取りやすかったし、きっと非英語話者と話すのなれているんだろうな、そこら辺はカナダ人と似てて居心地がいいななんて思ったりした。私は事前に調べていたお店に行きたかったけど、そこにたどりつく道中においしそうなレストランがありすぎて、堪えられずいきあたりばったりのレストランに入店。昨日フランス料理を食べられなかったから今日こそ絶対に食べてやろうという執念のもと、
前菜 + メイン or デザートの三品で25€のコースを注文。美味しかった~


これがメニューかわいい


シャケ
リンゴの甘いやつ。おいしかった、甘かった

 食後は、ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂(Norte-Dame de la Garde)へ。標高150メートルの丘に建てられた聖堂は街のどこからも見えて存在感がある。バスでも行けるみたいだけど、徒歩で行ったら20分くらいで着いた。聖堂の上からは360度マルセイユの街が展望できて、昨日会った友達のこととか、マルセイユの街や隣町の崖(?)とか昨日ドライブした方角などを眺めながらのんびりと過ごした。だんだん誰かと行動するのがめんどくさくなってきて(笑)この後解散

なにより風強すぎ
サボテンがたくさんあった🌵
マルセイユを一望。ありえない場所に落書きがあったりする

 お土産はかの有名なマルセイユ石鹸!🧼
マルセイユ石鹸はハイクオリティな石鹸が有名で、着色料とか人工的なものが配合されていないらしい。実際かなり香りが良いからたくさん買っちゃった。街で2-3店舗石鹸屋さんを見つけた。実際はもっとあるかもだけど。

マルセイユ石鹸どれも驚くほど良い香り

 解散後、いつもと違う道順でホテルに帰ったらホテルの裏の移民街に入ってしまい大焦り。フランスは道がグニャグニャしているから地図をみていてもわりと迷う。そして途中から明らかに雰囲気が変化した。マルセイユの治安については旅行記⑥を参照

ホテルの庭から見えたストリートな落書きは移民街とホテルを隔てる壁だったのだと納得。

3, マルセイユからバルセロナへ🇪🇸

 最終目的地いざバルセロナへ!深夜便のVueling航空だと一万円以下でいけるのだがこれが大遅延した。本来であれば空港からホテルまでシャトルバスで行く予定だったんだけど、バルセロナに着いたのが深夜2時だったのでムリだった。結局タクシー(初乗り3000円泣)に乗る羽目になりホテルに着いても扉が開かないなどのトラブルを乗り越えやっと寝床にありつく。一日中マルセイユを歩いて空港待機3時間で国をまたいでこれだもん、疲れたし暑い!!!!!!

 このホテル、自分でとったのにベットがキングサイズで、部屋間違えたかと思ってプチパニックになるなどしていた深夜2時。疲れてすぐ寝たけど。
明日はこの旅のゴールのサグラダファミリア見に行くわよ🏃‍♀️


深夜の悪夢?


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