A dream you dream together is reality
「就職」
それは人生のとても大きな分岐点だ。
特に両親が会社員でない私にとって、未知の世界だった。
コロナ前に就職活動の時期だった私は、
周りがインターンシップに行っており、「会社」というものに興味を持った。
その時期も含め、「会社」で働くことに抵抗があった。
「一人じゃ何もできない」「誰かに合わせないといけない」
そんな環境が謎だった。
「じゃあ会社が倒産したら?」「結局一人じゃ生きていけないじゃん」
そう、思っていた。
そして実際半分その疑問は正しいと思う。
「一人じゃ、生きていけない」
「一人じゃ何もできない」
この部分は正しいと思う。
自分も「一消費者」だと気づいた時に、世界の見方が変わった。
これはpodcastのパリのフリーランスのsakiさんのお話だ。
「売る」ことに抵抗がある人は、自分が一人の消費者だということに気づいていない。
そんな内容の話を聞いた時、たしかに私もそのサイクルの中の一人だと思った。
「きみたちは、どう生きるか」という本を読もうと思った自分はすでに、
世の中がどのように回っているのか、知りたいという欲求があったように思える。
人間という生き物は、どうしても「一人じゃ生きていくことができない」生物なのだと、気付かされた。
そこから、「会社」というものにとても興味を持つようになった。
「体育会は有利だ」というが、その理由も分かった。
要は、チームプレイなのだ。
明らかなチームプレイは、「会社」という組織で働くことだ。
単独で動く働き方もあるが、大きな目でみれば、
人間全体がチームプレイで、一つの大きな生き物のように思える。(誰か有名な作家も言っていた気がする)
一方で、「会社が倒産したら、終わり」は違う、と思う。
確かに、働いているモチベーションによってはそういう人も出てくるかもしれない。
だが、個人が目的を持ってその会社で働けば、
会社が倒産したところで、その人は何かしたらの能力や経験を持って這い上がる。
たとえそれがどんな環境であろうと。
だから、資格・会社などは関係ないと思う。
結局はそのひとの実力が、世の中の力となる。
これは今の体験や感想だが、少しでもこう思っている人間がいることを、
shareできたら。
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