人生の「分岐点」
「バンコクでクリニックするんやけど…」
2018年5月、私の平凡な人生に
突然、思いもしない選択肢が現れました。
そう。それは「海外で働く」ということ。
「柔道整復師」という国家資格を勝ち取った私は
その後、地元では有名な整骨院に就職。
ある日、ふと「このままでいいのかな?」
と、アパートと職場を行き来するだけの3年間に
周りに相談することなく、終止符を打ちました。
整骨院に就職するまでに紆余曲折あるので
それはまた今度、お話させて下さい。
「自宅でサロン始めようかな~」
と、準備期間という名のニート生活がスタート。
ホームページを作ってみたり…
サロンのメニューを考えてみたり…
イメージを膨らますために雑貨屋を巡ってみたり…
そして、あっという間に時は過ぎていき
なんとニート生活5ヶ月目に突入しました。
そこで、あることに気が付いたんです。
「あれ?集客ってどうやってするんだろう?」
「メニュー単価って、何を基準に決めるの?」
相談相手もいないため、悶々とする日々。
そんな時、大学の友人TからLINEが。
友人Tが、タイでビジネスを始めたのは
本人から話を聞いていたので知っていました。
「急にどうしたんだろう?」とは思ったものの
この時は、お互いの近況を報告し合って終了。
この時の私は「海外で働きたい人なんて、、、」
と、どこか否定的な上、他人事でした。
そして、数日後。また友人TからLINE。
「え、何か急な用事かな?」と
不思議に思いつつ、予定を伝えます。
そして、後日、生憎の雨の中
友人Tと約4年ぶりの再会を果たしました。
久しぶりに会った、友人Tと話すのは
なんだか小っ恥ずかしくて
それでいて、どこか懐かしくて。
カフェで他愛もない会話をしていると
「練習やと思って、バンコクで院長してみいひん?」
と、友人Tから衝撃的な一言。
(まぁ、何となくそんな気はしていたのですが)
そして、この日を境に
私の平凡だった人生が急展開を見せはじめるのです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?