勉強は人のためにする

受験が始まったり
その結果が出たり
身近な人が受験をして自分に当てはめたり
進路についての話題に触れたり…と

冬になると
受験や進路についての占いが増えていました。
(最近は事務所の占いを全然引き受けておらず
 少ないのが本当のところです。すみません(><))

厳しさに直面して
やる気がでないことに悩む方も。

勉強と学校が大嫌いだったのに教員になって
その後、不登校の子のケアや里親をしていた
私がずっと言っていたこと、思っていること
お伝えしますね。


✅やる気うんぬん

勉強って
特に、高校までの勉強って
したいことばかりではなくて
面白くないって思うことがついてまわるのが
普通
だと思います。

教科の好き嫌いは
担当の先生次第ということも多い。

そして
人はマイナスに引っ張られる!

マイナスがあると
その何倍も良いことがあっても
引っ張られるものです。
自分を守るための本能かも知れませんね。
でもプラスを全部どっかにやってしまうのは
もったいないですからね。

ちょっと嫌だなって思うと
嫌いになってしまったり
苦手意識を持ってしまう..
嫌いなものはやる気が出なくて当たり前

なので勉強にやる気がない状態は
とってもノーマル。

やる気がなくても
気合いを入れる必要もなくて
目の前のことを
ただやっていくこと
力を抜いて
ゴールを決めてやっていくだけで

ただ、ただ動いていくうちに
くるくる回っていくものだと思います。

それから
やる気がない=勉強が嫌い
ではない。
知りたいことと勉強内容がマッチしていなかったり
教える側の可能性もあること
忘れないでくださいね。

決めつけない方がいい。

勉強が嫌いだと思っていたのに
好奇心旺盛で◯◯については
どんどん調べて詳しくなっていく….
なんてことありませんか?
 

✅勉強は人のため?


勉強させたい側の方や
しなくちゃいけないと分かっているのに
進まない方や
どうしてしなくちゃダメなの?なんてしっくりこない方に
紹介します。

「勉強しなさい。それがあなたのためになるから
 将来の選択肢が増えるから」

よく言われることだと思います。
その通りだと思います。

でも、それだけだと
「自分のためなんだから
 自分に迷惑がかかるだけでしょ
 やーらない」
っていうひねくれアナミルみたいな気持ちが
出てくることもあると思います。

自分に迷惑がかかるということは
結局、人に迷惑をかけるんですけどね。
それに迷惑はかけてダメってことでも
ないですけどね。

アナミルにはちょっと変わった父がいたのですが
進路で迷っていた時に父が
「自分のための勉強なんて 
 大人になってからじゃない?
 でも、それも人のためかなぁ….
 心から学びたいって、卒業した後だと思うよ」
ってことを言ってきて

….はて?
結局、勉強したらどうなるのさ。と
勉強したその後をイメージしながら
勉強することを考えることになりました。
(しているわけではなく…)

そうしているうちに
勉強をすると
良い成績になって選択肢が増えるけど?
就きたい仕事につけて
それは楽しいけれど?
結局は周りに人がいて欲しくて
その人を助けたり守ったりしながら
アナミルがいてくれるといいな。って
喜んで欲しいことに気づきました。
そんな未来が欲しくて
そのために知識つけておきたいから
勉強していくんだな。と
考えるようになりました。

人に喜ばれることが
自分の喜びになるので
自分のために勉強しているとも
言えるけれど
勉強することが
人のため
大切な人を守るためと考えた方が
頑張れる 夢がある
だったら勉強したい。って思えました。

その方が楽しい。
 そんな自分の方が好き。

「自分のためなら勉強しない」
って言われた時
そんな思いが出てきた時は
試しにこんな視点のお話を
思い出してくださいね。


✅いま思うこと


実際に学生時代を終えて
勉強を強制されることが無くなった今

また思うことがあります。

私が勉強してきたことは
自分が
「知りたい! 学びたい!」
そう思ったことに
突っ走ったものでした。

なので…
とってもマニアックなんです。

なので…
その時の知識は
今の生活になんの役にも立っていないです。

取得した免許を使っているわけでもなく
研究していた生き物を飼っているわけでもない

役立っているのは
これなに?って興味を持ったものへ
まっすぐ進める力かな。

でも、そうして身につけたことは
やっぱり人に使いたいです。
大人になってから知りたいと学んだことも
人のために使いたくて
使えて喜ばれるととても嬉しい。

日常に置き換えると
美味しくできるレシピを調べたり
試行錯誤して作ったりと
学んでいるわけですが
ひとりで食べても美味しくて
でも、誰かに食べさせて喜んでほしくて
学びを深めています。
その方が楽しいから。

世の中のシェフたちが
自分で食べるためだけに
”美味しい”追求しているわけではないから
私はひとりでは知らなかった
”美味しい”に出会える。
ありがたい。
美味しい出会いの機会を作ってくださる
全ての方へありがとう。

私は
誰かが一生懸命勉強してくれて
それで作ってくれたものに囲まれて
快適な生活ができているんだな。

>「自分のための勉強なんて 
> 大人になってからじゃない?
>でも、それも人のためかなぁ….
>心から学びたいって、卒業した後だと思うよ」

そうね。
生活に役立つ勉強
私は大人になってからでした。
しかも周りの人のことを考えつつ…

そして
仕事がどんどん学んだことから外れて来て
(教員を辞めて全然違う仕事になった)
これを勉強してやる!勉強したい!
って思ったものだから
大人になってからの勉強の方が
身が入っていました。
心から、喉から手が出るほど勉強したいと思って
学んでいました。

小中は勉強大嫌いだったのにね。

最後に父のこと
会社をしていたのですが
朝5時くらいから勉強会にでかけていました。
「わざわざ早起きして勉強に行ってるでしょ?
 みんなに役立つから行ってるの
 自分のためだけだったら 
 早起きなんてできないよ。笑」


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