マガジンのカバー画像

#2

12
評価で【2】をつけさせていただいた作品たちです。
運営しているクリエイター

記事一覧

【2】Game of Trains (ゲームオブトレイン)

【2】Game of Trains (ゲームオブトレイン)

カードを並び替えて、小さい順に数字を並べて列車を作るカードゲーム。

ハンドマネジメント。

すごい急に終わるゲーム。
ゲームというよりはゲームっぽい作業って感じ。
直接攻撃の要素が強いので、理不尽にゲームを左右される。

このゲームでは1から84まで書かれた数字カードを使う。ランダムに配られた7枚を最初は右から左に向かって数字が大きくなるよう配置する。

このゲームの目標は、上記の7枚のカードを

もっとみる
【2】ウリカイ

【2】ウリカイ

フリマアプリでモノを売ったり買ったりして、得点を競うボードゲーム。

競り、ダイスロール。

日本人デザイナー。

テーマが現代的で親近感が湧く。

ゲームシステムは悪くないが、得点バランスが絶妙に調整されていてプレイヤー間であまり差がつかないようになっている。私はこの感覚がどうも好きでない。気持ち悪い。

自分の番の最初に収入があり、そのお金を使って商品を買っていく。買った商品に応じてエンジョイ

もっとみる
【2】Troll (トロル)

【2】Troll (トロル)

トロルに見つからないように宝石を盗み出すボードゲーム。

チキンレース。

オインクゲームズの作品。

テーマは一見面白そうなのだが、遊んでみるとイマイチな点が目立つ。

毎ターン、いくつの宝石を盗むかを決める。伏せてあるトロルカードを表にして、トロルカードの表に書かれた数字が盗める宝石の数となる。全員で一気に盗むため、全員での数字の合計値がトロルの数字以下でないとトロルが気づいて襲ってきてしまう

もっとみる
【2】Jack & Detective (ジャックと探偵)

【2】Jack & Detective (ジャックと探偵)

切り裂きジャックが起こした事件の手がかりを探偵たちが探し出し、切り裂きジャックを見つけるボードゲーム。

正体隠匿。

2021年のゲムマにて購入。
日本人デザイナー。

1人1役で、人狼役である切り裂きジャックを炙り出すことを目指す。

各プレイヤーが手番でタイル間を移動する。全員が移動したら、全員目を閉じて、切り裂きジャックが周囲の誰もいないタイルをひっくり返す。

すると、タイルが赤くなり、

もっとみる
【2】TAGIRON (タギロン)

【2】TAGIRON (タギロン)

質問カードを使って、相手プレイヤーの5枚の数字を当てるボードゲーム。

数字当て。

この手の数字ゲームは、短時間で遊べるものが多く、ルールも理解しやすい。

質問カードを使って相手プレイヤーの5枚ある手札のうち数字、色の2つを当てなくてはならない。

このゲームの納得いかない点は、質問カードに当たり外れがあるため、運が悪いと簡単に当てられてしまう。

推理ゲームに運要素が入るのはいかがなものだろ

もっとみる
【2】Palast Geflüster (王宮のささやき)

【2】Palast Geflüster (王宮のささやき)

宮廷で陰謀を企み、相手を貶めるカードゲーム。

ハンドマネージメント。

このゲームでは順番にターンが回る訳ではなく、手番で出したカードに応じて次のプレイヤーが決まる。自分がプレイしたカードはプレイすることができず、自分の番でカードが出せなくなったプレイヤーの負けとなる。

自分の戦術で勝ち抜くというよりは、他プレイヤーのプレイングで自分の勝敗が決定するゲーム。不可抗力を感じる。

勝ってるプレイ

もっとみる
【2】ヒトトイロ

【2】ヒトトイロ

お題からイメージする「色」を全プレイヤーで一致させることをねらう協力カードゲーム。

パーティーゲーム、コミュニケーションゲーム。

提示されたお題に沿って、そのお題から連想される色を考えて手札の色カードの中から選ぶ(例えば「消防士」や「薔薇」といったお題に対して連想される色を選ぶ)。

複数個のお題に対して全て色が一致したら全員の勝ち、1つでも揃わないお題があれば全員負けとなる。

ゲームという

もっとみる
【2】Risk (リスク 世界征服戦略ゲーム)

【2】Risk (リスク 世界征服戦略ゲーム)

世界征服のために、自軍を進軍させて領土を広げていくボードゲーム。

エリアマジョリティ。

サイコロを振って自軍を配置したり、他プレイヤーの領域に進軍したりする。各プレイヤーにミッションカードが配られており、そこに書かれたミッションをクリアできたプレイヤーの勝ちとなる。

とにかく長い。変に長いからダラダラしたプレイ感になる。コンポーネントは細かくて尚且つ凝っているので、世界征服の過程が目に見えて

もっとみる
【2】タイムボム

【2】タイムボム

時空警察とボマー団の2陣営に分かれて爆弾の行方を争うカードゲーム。

人狼系。

爆弾を処理する担当が、裏向きのカードを1枚選んで表にする。カードには「解除」と「しーん(何も起きない)」と「爆発」が描かれている。解除カードを複数枚表にできれば時空警察の勝ち、爆発すればボマー団の勝ちとなる。

正体がバレても続けられる人狼というゲームコンセプトだが、それがかえって難しい。正体がバレたら負けな人狼を多

もっとみる
【2】LABYRINTH・JAPAN (ラビリンス・ジャパン)

【2】LABYRINTH・JAPAN (ラビリンス・ジャパン)

日本を舞台に、動く迷路をくぐり抜け、宝物を集めていくボードゲーム。

迷路ゲーム。

迷路を動かして、つながった道を通り、宝物のある場所を目指していく。どの宝物を取れば良いかは、各プレイヤーにミッション的に渡されている。手元にある3枚のミッションに描かれている宝物を取ったあと、スタート地点に戻ったプレイヤーの勝ちとなる。

子供向け。

あんま、大人同士が楽しむゲームではない感じ。迷路が動くという

もっとみる
【2】千両アクター

【2】千両アクター

各プレイヤーが、役に分かれてタブーコードを言わないように即興劇を行うゲーム。

コミュニケーションゲーム。

1人1役を渡され、台本のないままその役を演じていく。同時に、演じる時に口にしてはいけないタブーカードも配られる。そのカードは自分に見えない+他の人には見えるように立てかけて置く。全プレイヤーで即興劇を演じてタブーの言葉を口にした人は脱落。残った人で最も役に入り込めていた人が勝ちとなる。

もっとみる
【2】We Didn't Playtest This at All (テストプレイなんてしてないよ)

【2】We Didn't Playtest This at All (テストプレイなんてしてないよ)

ルールがメチャクチャなパーティーカードゲーム。

「ラブレター」システムで、自分の番では2枚の手札のうち1枚出すだけ。出したカードの効果を使っていく。一瞬で負けることや勝つことがあり、理不尽を楽しむゲーム。

遊んだ感想としては、よくわからない。
ボードゲームの常識を破壊するようなゲーム。これが数年前、日本の某ボードゲームショップのアナログゲームランキングで1位を獲っていた。日本のボードゲーム需要

もっとみる