32歳になった

昨日32歳になったので直近を気まぐれに振り返る。ここ数年で、計画を立てて、実現できる仕事の幅がかなり広がった気がする。20代後半付近は重要度が高い問題に対して、自身でコードを書いたり、海外チームメンバー主に、インド・中国在住の方を面談して採用して開発チーム組成したり、要件をディスカッションして、システム設計をして、タスク分解して、Webディレクションをして、要件通りのシステムを構築するという動きが多かった。

30,31歳になってからは、もっと長期的に世の中がどのように変わって自分としてどのように貢献をできるのかという観点で考えて、実現をしようとしている。その中でVoicePingというプロダクトを提供して、世の中の働き方を改善するという考えに至った。自分自身が生産性にかなり意識があり、常に仕事の効率化に興味があったからだ。自分の課題を解決するところから出発して、同じような悩みを抱えている人もいるのでプロダクトも広がって、徐々に価値をより多くに人に届けるというアプローチである。この手法は賛否両論あると思うが、自分自身が、興味がもてないことに熱中できない。

年を重ねるごとに確実に自分の能力の向上は感じられるが、日々1%の成長することを忘れずに毎日を過ごすようにしている。ビジネスの世界は巨人だらけで、絶対に勝てないと思うような方々に日々出会うが、愚直に腐らずに日々自分に足りてないものが何かを意識して、その改善と強みをさらに伸ばすというマインドでいる。毎日色々なインプットとアウトプットを繰り返すのはシンプルにかなり楽しいので、中毒になっている。中高生時代のゲーム廃人と同じ状態でシンプルに中毒になっている気がする。ビジネスの世界はパラメーターが無数で不確実だが、やり続ければ100%結果がついてくるのが病みつきになる。

VoicePing社も3期目に入った。創業初期は個人事業主の延長で、主に個人で死なない程度に活動しながら徐々に大きくなっていこうなど呑気な考えがあったかもしれない。それから、紆余曲折色々あり、正社員もまだ片手に収まる程度ではあるが、チームで課題を解決するという楽しみを日々感じている。自分より優秀なメンバーと共に過ごす時間はシンプルに面白い。優秀な人間を巻き込むには自分が優秀でなければならないと思ってるので日々さらに成長を意識している。

数ヶ月前にICL近視手術をして、メガネ生活からおさらばした。生産性が格段に向上した気がする。朝起きると視界がはっきり見え、目が冴える気がする。メガネを探す手間や手入れする手間も不要になっている。実はマッチングアプリで出会った方がICL手術をしており、かなり良さげだという話を聞いたので、ICL手術を決心した(Dineに感謝笑)。どこにどんな情報が落ちているかわからない。色々動き回るのはかなり重要だと再認識した。Onlystoryという経営者マッチングプラットフォームにも有料会員登録して、さらにビジネスの繋がりの拡大しようとしている。メガネが無しだと、Oculus Quest 2の開発レビューサイクルも早くすることができる!やはり、プロダクトは触らないとわからないので、自分はプロダクトは毎日触りまくらないと気が済まない。Oculus Quest2のVRゲームもSteamにてリリースしたが、事実上ゲーム開発からの撤退を行った(また、今後詳しく書く)。

自分自身のプロダクトをリリースするのは実はVoicePing https://voice-ping.com/ が初めてになる。今まで開発サービスという形でプロダクト開発を支援する立場はかなり多く経験したが、実際にSaaSプロダクトを本気でゼロからリリース、グロースをやった経験はない。完全に素人未経験である。なので、今も色々施策を考えて、計画実施のサイクルを回している。リリース後1ヶ月で有料ユーザーも出現して、使用フィードバックもかなりもらえる状態になってきているので、今後ますます独自性・新規性・有効性を考えながらプロダクトに磨きをかけていきたい(VoicePing 1.0は既にリリースはしていたが、他の案件があまりにも多く事実上全く動けていなかった。またこの話も別途したい)。




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