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STAR WARS祭り~anagonの日記 12/20~

はじめに

今日はSTAR WARS祭りです、ネタバレ満載で思う存分自分の感想を書いていくので、「まだ見てないけどみる!」って人は、自己責任でお読みくださいませ


①今日あったこと

1.授業に寝坊した
絶起しました。
起きたら授業はじまってました。ちなみに登校時間が2時間かかる勢なので、到着した頃にはほぼ授業が終わってます。

諦めて、STAR WARSに向けて気持ちを整えていました。

2.STAR WARSスターウォーカーの夜明けを観に行った
待ちに待った、SW最終エピソードの公開日。
本当はいろんなSTAR WARSイベントに行きたかったのですが、なかなかいけず。少なくとも公開初日に見にいかなければと、意気込んで毎日座席指定ができる日をチェックして、二つ前に座席指定も解禁されたので、速攻一番いい席をとって鑑賞しました。


②今日思ったこと(STAR WARSを見て)


今日はこのコーナーは特別編としてSTAR WARSの最新映画を見ての感想なので、ネタバレを含みます
お気をつけて読んでください。

1.今作はSFという表向きの人間ドラマである
エピソード456は最初の三部作として、1960年代後半に最初の作品が公開されました。
個人的な感想として、その後2000年代のエピソード123と、2010年代のエピソード789(ハンソロ、ローグワン含む)をカテゴリー化すると、

エピソード456はSF、エピソード123はメロドラマ、エピソード789は人間ドラマと言った感じです。

123は恋愛要素も強く、かつエピソード1については456に引き続きジョージルーカスが監督をしていたのもあって、その後の23もSF色が強い印象です。

それに対して789は、敵であるカイロレンがダースヴェイダーやパルパティーン的な圧倒的強さを持つキャラクターではなくて、非常に感情に左右されて、人間味のあるキャラクターとして描かれています。(多分ライトセイバーのバチバチと出力が不安定なこともその描写だと思ってます)

そして789一貫して、そのカイロレンと主人公レイの成長物語と捉えられる作品だとほぼほぼ断定していいくらいです。

なので、以前のようなかっこよさというよりかは、二人の相反する環境にいる主人公がそれぞれどのように成長していくのかという点に着目していくと、現代社会のいろんな悩みみたいなものが見えてきて

ああこれは「人間のドラマで、社会的風刺がいろいろ効いてるなあ」という見方もできる作品になってました。(僕はね)

そもそも789を続行したあたりで賛否両論があり、今までと若干が毛色も違う感じなので、今作ももちろん賛否両論あるとは思いますが、僕は大いに満足しております。


2.意思の継承
これはめちゃくちゃネタバレなので、気をつけて欲しいのですが、主人公のレイはシスの暗黒卿であるパルパティーンの孫であることが今作でわかりました。

要はおじいちゃんは超最強最悪な敵役なわけです、そしてそのおじいちゃんによって子供夫婦は連行され殺され、レイはガラクタ集めの少女をする羽目になっていたわけです。

そんな彼女が今作の最後に「レイ・スカイウォーカー」と名乗るわけですね。

ここには僕は感極まりました。
「スカイウォーカー」という名前、そして何よりジェダイの意思の継承は、血筋ではなく、その意思が大事であるということ。

そこから、大事なのは生まれた環境や、血筋や家柄なんかではなくて、その確固たる意思であるというメッセージが789を連続で見ることで強く伝わってきます。

そしてそれを補佐するように「フォースと共にあらんことを」とか「不可能などない」とかそういう言葉が散りばめられている気がします。


3.STAR WARSは簡単で大事なことを教えてくれる
これはもう本作に限ったことではないですが、STAR WARSは人として大事なことを教えてくれるメッセージがたくさん入っている映画です。

ただこういったある意味ありきたりなメッセージは、割と「ハイハイ、もうそういうのいいですよ」ってなりがちだし、いっぱい詰め込まれるとちょっと鬱陶しく感じたりするんですが、

STAR WARSはその圧倒的な世界観があるので、こういったメッセージが一つSTAR WARSという非現実的な世界観のフィルターを加えられて僕らに向けられていて、そのことによって、鬱陶しく感じない。

というよりそんなの気にしないで見ても、素晴らしいSF映画として楽しむことができます。

STAR WARSが伝えてるのは
「家族愛」「人との結びつき」「努力の素晴らしさ」「人の弱さと強さ」「自分と向き合うこと」「仲間の大切さ」「人間の歴史の素晴らしさと愚かさ」・・・などなどたくさん伝えてくれていて、

これがあんまり一つに偏らないからこそ、SF映画としても楽しめて、ドラマとしても楽しめるんだと思います。789はそのドラマ色がやや強かったなっていうだけ。

大事だってわかってるんだけど、忘れちゃうものを一気に教えてくれる作品だと思います。


4.孤立したと思ったら負け
今作で一番僕が泣いたシーンは、最後のエクセゴルでの戦いのシーンで、滅多くそにレジスタンスがやられて、ポーが「みんなごめん」とか言い出すシーンに、ランドがすげえいっぱい引き連れて現れたシーンです。

その前からランドが「戦いは孤立したと思ったら負けなんだ」みたいなことを言ってて、三回くらい全体を通して出てきてたので、このあとの布石になること間違いないと思いながら見ていたわけですが、案の定。

わかってても泣いちゃう。

でもこのメッセージは本当に刺さるなあと思ってて、
毎日僕は一人でいることが多いので、何かやろうとしても応援してる誰かを思い出せなかったりして、なかなか自信がわかなかったり、虚しくなったりします。

でもそれはもう今作で言えばその時点で「負け」なわけですよね。

同じ志を持った誰かとか応援してくれる誰かがいるんだ!って思えた時、戦いに勝機が見えるんだなというのを、すごく思わされました。

このシーンを見にあと五回くらい見たいです。



終わりに

今日はこのまま幸せに眠りたいので、本当にネタバレ日記な状態にして寝ます笑

STAR WARS限定パンフレット全部揃えていたと思ったらエピソード8だけなくて、萎えてます。

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