人の血が通っているサービスを〜anagonの日記 7/17〜
はじめに
家に戻ってきました。今日の昼まで三重にいたから少し寂しいけれど、なんやかんやで家は楽だなって思ったりもしてます。
①今日あったこと
・和智から絵もらった
・まりこにマッサージしてもらった
・一瞬まなに会った
・ラーメン食べた
・ネカフェで暇つぶし
・東京に戻った
・お父さん迎えにきてくれた
・お酒飲みながらしゃべくり見た
・ゆっくり湯船つかった
まりこにマッサージしてもらってから、めちゃくちゃ首痛いんですけど、大丈夫かな笑笑
②今日思ったこと
1.人の血が通っているサービスが好きだって話
よほど金欠でない限り、僕は高速バスはWILLERを使うようにしています。
理由としては、
・安い
・めちゃくちゃ快適(wifiあり、フットレストあり、日差し避けあり、休憩ゆったり、ヘッドレストあり、車内綺麗、コンセントあり)
・運転手さんがとても優しそうで丁寧(いつ乗ってもそう)
・楽器つめるバスもある
って感じだからです。
名古屋に行った時のバスは、WILLERじゃなくて、そしたら隣に人おるし、検温も任意だし、車内狭いしで、かなりしんどかったんですけど、
帰りはWILLERにしていて、やっぱりめちゃくちゃ快適でした。
そして何より今回とてもいいなぁって思ったのは、
前の座席の後ろポケットにお手紙が入っていたことです。
こんな感じの手紙です。
なんかめちゃくちゃこのバスに乗れて良かったってこれ読んだときに思えて。
今はバス運行するだけでも、かなり気を使うだろうし、言葉選びだって慎重になるし、運転手さんのお仕事も増えちゃって大変だと思うけれど、
そんな中でこういうのが入ってて、すごく心が暖かくなりました。
なんだって効率化しようと思えばできるし、AIが発達したらどんどん仕事も楽になるかもしれない。
でも、どんだけいいものだって、人の血が通ってなかったら、少し寂しい。
ちょうど僕らも8月の企画に向けて、参加してくれる人達全員に電話をかけたりしてるけれど、
別にやらなくたって企画は成立するんです。
でも、それじゃやっぱり切ないじゃないですか。
せっかくこんな時期にきてくれるんだもの、一人一人丁寧に心を込めて向き合いたい。
結局人に向けてやるサービスで何が大事かって、そういう人の血を通わせることじゃないかと思うのです。
それが非効率であっても、それ以上に真心がこもっているのかというところを忘れずにいたいと思うのです。
③今日の歌詞「art art art」
表現とか芸術については、何回かこの日記の中で書いてきたけれど、
ここ数日画家のあやつと話したりとかしてて、ここらで一回、アートをテーマに歌詞でも書きたいなと思ったので書きます。
タイトルでartを三回繰り返したのは特に意味はないです。三回言うとなんか語感がいいからです。
art art art
首輪をかけられ、正解に飢え
視線に刺され、よく馴染む
道ははばかれ、声は奪われ
不自由にも慣れ、よく群れる
どうしようもないお前らが
救いようのないお前らが
それでも生きるというのなら
余さずこの世に刻み込め
なぞれお前の溝を
綴れお前の底を
暴けお前の嘘を
描けお前のその行く末を
歌えお前の糧を
踊れお前の色を
咲かせお前の花を
響けお前のその全てよ
蔓延っている倫理道徳
いつ誰がどこで決めたんですか
そもそも正しく生きて
この人生に満足することが
ゴールなんですか
どうしようもない僕達が
救いようのない僕達が
それでもこうして生きるのは
生きる意味があると信じるから
なぞれお前の溝を
綴れお前の底を
暴けお前の嘘を
描けお前のその行く末を
歌えお前の糧を
踊れお前の色を
咲かせお前の花を
響けお前のその全てよ
生きて生きて生きて生きて死ね
生きて生きて生きて生きて死ね
生きる意味を知って生ききって
刻みこんでその血を滲ませて
全てが終わって無に帰しても
煌めきは命は歴史はそこにある
なぞれお前の溝を
綴れお前の底を
暴けお前の嘘を
描けお前のその行く末を
歌えお前の糧を
踊れお前の色を
咲かせお前の花を
響けお前のその全てよ
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