宇宙兄弟

1位と最下位との差なんて大したことねーんだよ。ゴールすることとしないことの差に比べりゃ - 宇宙兄弟 南波六太 -

原作の漫画だけではなく、アニメ化や実写映画も大ヒットした「宇宙兄弟」。

原作の漫画やアニメでは、実写映画には描ききれなかった名言が数多く存在しています。

主人公の「南波六太」は、とても完璧とは言い難く、良い意味で「人間らしく」とても親近感がわいてくる魅力あるキャラクターです。

ついついサボってしまったり、良い格好をして見栄を張ってみたり。主人公っぽくはない行動もしばしばしています。

そんな南波六太が宇宙飛行士のサバイバル訓練中、最初は「1位を取らなきゃダメだ」と言っていました。しかしトラブルにより1位が絶望的になり、チームの雰囲気が暗くなりそうになった時のセリフ。

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最下位でも何でもいいから絶対……ゴールまで歩いてやる

1位と最下位との差なんて大したことねーんだよ

ゴールすることとしないことの差に比べりゃ

by 南場六太 『宇宙兄弟』より

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確かに1位を取ることが大事な場面も多くあります。1位と2位はまったく違います。しかしそれ以上に、たとえ何位だろうと「最後までやり切る」かどうかのほうが大切です。

何位だろうと「最後までやりきる」力は、どんな場面でも活きてきますし、「最後までやりきった経験」が自分の自信にも繋がります。

心が折れそうになったとき、もう止めてしまおうと思ったとき、そんな時に思い出したい言葉です。


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