ジャイアントキリング

一番良くないのが、全員がバラバラの顔してること ー GIANT KILLING 達海猛 -

GIANT KILLING(ジャイアントキリン)は日本語訳で「番狂わせ」。
達海猛(たつみたける)が昔の強豪サッカーチームETUを再び強豪に帰り咲かせるストーリー。
弱者が強者に立ち向かい「番狂わせ」を起こしていく。

爽快感あふれるサッカー漫画です。
珍しいのは、達海猛という主人公が選手ではなく監督だということ。

一見いい加減で、横暴な主人公。
しかし、達海猛からはマネジメントにも通じる多くの名言が書かれています。

弱小チームとなったETUの現状を見た達海猛が言った言葉は。

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そんな中で一番良くないのが、全員がバラバラの顔してること。

by 達海猛 『GIANT KILLING』

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チームや組織にいろいろな問題はあっても、一番良くないのは「バラバラの顔をしていること」。
チームが何を目標にして、何を目指して、何に喜び、何を楽しむのか。

せっかくチームで何かを行う時に、皆がバラバラの方向を目指していては、出せる力も半減します。
同じゴールに向かって、全力で楽しんでやっている時こそ、ジャイアントキリングが起こるのかもしれませんね。


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