人員不足は保育士だけの問題？

保育士不足が叫ばれている昨今。
私自身も保育士として10年以上勤めてきて、人員不足を実感しています。

ただ、人員不足は保育士だけなのでしょうか？
他業種はそんな事ないのでしょうか？

保育の業界にいると、専門的や視点や知識は深まっても、視野が狭くなってしまっているような気がしています。

他業種でも残業続きで帰れない方、休日出勤して仕事を進める方、人手不足で休みが取れない方。きっといますよね。

人員が足りず声を上げているのは保育士だけではないのでは？なんて、当たり前のことがふと頭をよぎりまして。

自分の事だけ、自分たちの業界のことだけでいっぱいいっぱいだなぁとつくづく思いました。

さて、いくら声を上げても人員不足がすぐに解消するわけではありません。

もちろん人手はほしいですが、いないものはいない。

求める気持ちは抱きながらも、いないものはいないんだと、現実を受け止めることは必要ですよね。

人手が足りない現実を変えられないのであれば、もう自分の仕事の仕方を見直すしか、この激務を乗り越える方法はないのではないかと思います。

嘆いていても変わらない。

今日はある本を読んでそんな事を感じたのでnoteを書きました。

工夫を凝らす努力は忘れないでいたいなと思います。