見出し画像

2022年の振り返りと2023年

皆さまあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

2022年はnoteになんとたった8つの記事しか書けませんでしたが、今年は月2本を目標に掲げてみます。「そんなにネタがないよ」という気持ちも確かにありますが、無理やりにでも書いたものが誰か一人にでも届いてその人に少しでもポジティブな感情を与えられればという建前もありますが、書いてないと書き方も忘れちゃうと思うので・・ 頑張ります。


**

毎年年末になると「今年の漢字」とか言ってそれらしいことを言っているが、よく考えるとあれって何なんだろう。
(私の大好きな文筆家のフリート横田さんもそうおっしゃっているし・・)

私は年末になると必ず「今年はいろいろありすぎた・・・来年こそは穏やかな年にしよう」と本当に、冗談抜きで必ず思っているのだが、それが叶ったためしがないので、何かしら起きていてバタバタしているのが私の人生なのだろうと最近になってやっと諦めがついてきた。

あえて漢字で表すと毎年同じ「換」だろうか。

〖換〗 カン(クワン)・かえる・かわる
とりかえる。とってかわる。
 「換言・換算・換気・換金・換骨奪胎・交換・兌換(だかん)・転換・互換・置換・変換」

特に2022年は住む場所以外は何もかもがらっと換わったというか、図らずも”全とっかえ”した感がある。5月以降に一気にそれが起きたので、正直それ以前の1~4月の記憶がほぼない。

イベントとしては大きく3つあって、

20年来の友人が東京からいなくなってしまったこと
・それなりの期間付き合った男性とお別れしたこと
転職したこと

転職や男女の別れはこれまで何度も経験してきたことだが、特に友人と離れてしまうことは何よりも心細く、その他2つと重なってしまって人間関係が一掃された。何で分散させないんだろうと自分でも思うが、友人が東京を去ることは当然コントロールできるわけもなく、別れも転職もそれぞれ考えた上でこのタイミングだった。

今、過去のツイッターを見ながら5~7月を振り返ってみたが、前職での仕事の山場やセクハラパワハラ三昧でつらい思いをしながらも結構頑張っていたのだなと我ながらしみじみしてしまった。
転職が決まった8月が心細さのピークだった。前職での一番身近な仕事仲間たちに不満は一つもなく、気心知れた気楽さもあった。自分自身の決断とはいえその仲間と離れて新たに人間関係をゼロから築くことへの不安があったし、全てを理解してくれる友人も彼氏もいない。本当に、なぜ変化を分散させないんだろう・・

今考えると「もしかして:孤独?」というような状態だったが、幸い8月後半には今も継続して交際している彼氏と付き合うことになったし、それによって人間関係も広がり、友達もできた。転職先の人間関係に今のところ悩みはない。(これって本当にすごいことで、変な人が全くいない)
もちろん、何年もの付き合いではないので「気心知れた」までいくのはそれぞれに時間がかかるだろうが、息を吸って吐いていれば時間は過ぎていく。

そして私の周りの環境が一通りガラッと変わった後に、母に癌が見つかるという出来事がここに重なった。これはいろいろ落ち着いたらまた改めてnoteに書きたいと思っている。22歳で私を産んだ母はまだ50代で、これまで大病を患ったこともなく元気に働いている。本人もそうだと思うが私自身が完全に油断していたので大きな衝撃だったが、私を取り巻く新しい仲間たちは皆驚くほど私と母を慮ってくれた。

「人間関係が一掃された」と大袈裟に書いたが、かつての仲間たちも会う頻度は減ったが当然関係は続いていて、忙しい年末にわざわざ会いに来てくれたりして私は愛されていたんだなと思えて本当に良い年末だった。大晦日と元旦は何年ぶりかわからないほど久々に母とゆっくり過ごした。

終わり良ければ良しとはこのためにあるのかと思うほど、年末が充実していたので、2022年は良い年だった。

2023年、どういう年にしたいかと問われたならば、早く新しい環境に自分自身を馴染ませて慣れさせていきたい。これに尽きる。
特に仕事はわからないことだらけで、誰かに何かを確認しなければ一つの判断もできないのが結構つらいので(仕方ないことだができる限り自分でコントロールしたいタイプなので)、これもとにかく時間の経過を待つしかない。

もしかして今年こそ穏やかに時が経っていくことを心から期待して、このnoteを締めたいと思います。
よい1年にしましょう!

お読み頂きありがとうございます。最近またポツポツとnoteを上げています。みなさまのサポートが私のモチベーションとなり、コーヒー代になり、またnoteが増えるかもしれません。