見出し画像

盆地を読み解く。


中心と周辺の関係について考えてみる。

周辺から毎日眺めている景色、とりわけ、どの場所から中心を眺めているかによって、まちの捉え方が変わってくるのかもしれない。

最近、地元のこれまで行かなかったエリアまでわりと頻繁に足を運ぶようになって、そこで暮らす人たちと関わるようになってから、そんなことを感じている。

それには、もしかしたら地形なんかも関係してるんじゃないかな。どの高さからものごとを見ているのかで、価値観が異なるような。

まあ、あくまで仮説だけどね。


高いところから市街地を見下ろせるような場所にはそういう要所が築かれていたし、沼地や盆地の底の方には、引きずり込まれそうな強い引力がありそうで。


中心からちいさな山を隔てたわたしの町は、まつりごとにはあんまり関係なく、自分たちのペースで畑を耕し・ものをつくりながらのんびり暮らしているように思う。その代わり、見ようとする高さも低い。


個人的なリサーチとしては、その辺りをあと1,2年の間にやってみたいな。この場所に、住んでるからこそできることを進めてみたいな。


霧と芸術、田舎と世界、アーティストと市民、83歳と26歳。いろんな人が交わる盆地になりますように。ここで暮らす人たちの息づかいを感じられますように。


#アート #芸術祭 #地元 #ローカル #雑記 #メモ

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎