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ちいさな秋を見つけた。


見つけた頃にはすでに、冬が始まろうとしているのだけどね。

2018年があと1ヶ月と少しで終わってしまうなんて、なんだか想像がつかない。あっという間に時間だけは過ぎていくのに、自分自身の変化が見えず焦燥感に駆られることが度々ある。


「まぁ、最後はなるようになるかな」というタイプなので将来に対しての不安はあんまり感じない方なのですが、年上の方々とお話をしながらなんだか焦っている自分がいて。

重ねた年の分だけ経験値はもちろん異なるわけだし、そこで同じ土俵で話そうとすること自体おかしな話なのかもしれないけれど、話せば話すほど空っぽの自分が浮き彫りになっていく。

そんなことでショックを受ける暇があるのなら、記事のひとつでも書いてみろというお話なのですが、そういう時の筆はなかなか進まない。


悶々としている理由はわかっている。あたまの中にいろいろとアイデアを思い浮かべながら、それに向けて何も手を動かせていない状況だということも自分自身ではわかっている。

にもかかかわらず、やってきた連絡を全て返すだけで半日が終わってしまったことが、追い討ちをかけるようにわたしを焦せらせる。

やりたいことにアプローチする方法をもっと考えていかないとね。動けていないのは自分なのだから。

SNSで情報をあつめるのも大事だけど、自分の時間も大事にしよう。その30分を有効に使う方法はいくらでもあるはずで。



不器用なわたしは、プレーンな脳みそじゃないと文章が書けない。

仕事で気になることや様々なやり取りがある間は、あたまからそれがずっと消えてくれないし、どうしてもそっちを優先してしまう。書くときは全ての通知をオフにした方がいいんだろうな。

一方で、もしも「書く」一本だったら、わたしにはもっとなにもなかったんじゃないかなと思う。自分の手足を動かしながら、時には不自由さや無力さを感じて悶々としていることがあるからこそ、書けることが増えるのだと信じて。

「ちいさな秋を見つけた」という小さなメモは、見事にタイトルだけで終わってしまいましたが、今週は暮らしの端々でたくさん秋を見つけられたんじゃないかなと思います。


「忙しくない」と言えば嘘になるけれど、もっとゆとりをもって動けるようにならないとね。そのためにも、今は駆け抜ける。

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