眺めたい光景。
今回の Artists’ Retreat no-mu のなかで、ずっと眺めてたいなと思った光景のひとつは、きっとこれだと思う。
ひとりの有機農家をフィルミングするアーティストが出会った、近所に住む84歳の男性と彼が映る映像、一緒に眺めている彼の友達とアーティスト。
古民家の障子越しに部屋から投影された映像を、外で見ているわたしたち。
いろんな立場の人が混ざり、それぞれがその場をたのしんでいる光景が本当に心地よくて。
わたしとおじいさん、おじいさんとイギリス人、わたしとアーティスト。
ことばが100%通じないからこそ、”いま、同じものを共有できているんだろうな” という感覚があって、なんだかそれがよかったのだと思います。
障子にプロジェクターを投影する方法もすてきだなあ。夏の夜なんかも気持ちいいだろうな。
ここにいるアーティストさんや作家さんと一緒に、子どもから大人までたのしめる「ものづくりキット」みたいなものをつくってみるのもたのしそう。ちょっと提案してみよーっと!
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