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平成最後の夏がくる。


これからのことは「平成最後の」という特別なことばがついてくる。

だからってどう、ってことはないのだけれど、いつか思い出す日が来た時に、「平成最後の」が共通語になっているとうれしいこともあるのかもしれないなあ。

あえて「平成」がつくような企画はしないと思うけど、所々で意識してくことにはなるのかも・・。そんなことを思いながら気が付けば6月も8日が過ぎていて。

平成に生まれて平成を生きてきたのと同じように、これからやってくるあたらしい年号を生きていくのだとは思うけど、100歳まで生きるとしたら、その4分の1は生きたわけだから・・なんか少しだけ感慨深い。


わざわざ特別なことをしなくても、勝手に「とくべつ」な年になっていくとは思うので、のこりの時間もこれまで通りたのしんでいけたらいいな。でも、やっぱりどこかに、特別な1年にしたいと思っている自分もいるのかも。

この1年をものにする。ものにしたい。自分にとっていい1年にしたい。なんだかそんな気持ちがふつふつと湧いてきたので、おそらくこうして書き始めたのかもしれません。いつまで続くかわからないけれど、こうして書く時間をつくれることの豊かさを噛み締めてみています。

もちろん、日々の仕事はないがしろにしないけれど、その先を見据えた1年にしていかないとね。


地元の仕事も今年で一区切り。石の上にも三年なわけなので、今もてる力を思いっきり出し切っていきたいなと思います。次を吸収するために今、絞り切る。

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なんていう淡い期待をもちながら、明後日は再び「かめじん」の上映会です。

撮る人だけがプロで、出てくるみんなが主人公(素人)の映画。まさかね、出るとは思っていなかったけど、こんな経験は人生に1回じゃないかな(笑)

地域内に映画を通してはじまるコミュニケーションが生まれつつあるこの状況をもう少し肌で感じながら、その先を見てみたいなと思います。

暮らしている地域に、共有できるものがあること、その周辺にゆるやかなコミュニティが形成されていること。そんな輪が少しずつ広がっていってくれたらなって。いろんな国の人が観てくれることで、地元の魅力が伝わるのなら、それは本当にうれしいことなのです。

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