あたらしい器。
陶芸家さんがご近所に住んでおられることもあり、年に何度か陶器を買うようになった。
近くのパン屋さんやカフェで展示販売会をしてくださるので、これまでよりもずっと「器」が身近なものになったんだと思う。世間話の延長でつくり手の方々とお話できる、このまちの距離感も結構好きで。
慌ただしい日々の中で、毎日のように作家さんの器を使うことはむずかしいけれど、少しずつ生活のなかに取り入れていけたらいいなと思っている。
例えば、休日のワンシーン。
この組み合わせで朝を迎えられると、「きょうは、休みだ〜〜!」というスイッチが入るので、たとえその後パソコンに向かっていたとしても(そういう性分なのは変えられないので)、いつもよりリラックスして過ごすことができる。
ほんのちょっとのことなのだけど、あたらしい器を迎えることで 背筋がちょびっと伸びてくれる感じがあって。
それは、洋服やアクセサリーを買うのとはなんだか少し違う気がするのよね。
生活の軸が正されているような、そんな感覚。
持ち帰ったばかりのあたらしい器と一緒に、生活のなかの「たのしみ」を少しずつ見つけていけたらいいな。
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