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2024年3月の記事一覧

寝る前のメモ。

きょうで3月が終わるので、毎年恒例の。はじめて聴いたのは、もう10年も前になるのかと思うとやっぱりびっくりする。ということは、イギリスにいたのも10年前の出来事になるんやな。つい数年前の気持ちになるけれど、そりゃあ記憶もなくなっていくわけだわ。 ・・・ この数日は、今年10年目を迎えるプロジェクトに対して仕事を通して感じる成果のヒアリングをさせていただいた。人に尋ねておきながら、自分だったらどう答えるのだろうかと考えを巡らせる。 私自身は「地元のことを地元の人がやってい

寝る前のメモ。

きょうは久しぶりにひとりの参加者として、日頃まったく縁のない場所へ。はじめましてでも、結局なんだかんだで亀岡の話はしてしまうんだけど、ほとんど匿名のままいられるのは東京だからなのかな。 海外も含めて定期的にこういう時間をつくるのは、自分自身のためなのだと思う。わかりやすく経験や実力を測る術をもたないので、普段いる場所から物理的に離れることで、視点や思考を深める。何に気がつくようになったか、どんな時間を必要としているか。 ・・・ 「東京は〜」なんて、大きな主語で話すつもり

寝る前のメモ。

何かのスペシャリストにもなれなければ、ゼネラリストと呼べるほどでもないのだけれど、先週は「ジェンダーギャップ」「働く子育て世帯」「地域観光ビジョン」「スペキュラティブデザイン」「サステナビリティと地域文化」における課題(に加えてツアーの相談)など、さまざまな方向に思考を飛ばす1週間でした。 いずれにしても、つくりたい未来がまずあって、そこに向けて日々の取り組みを進めていくだけなので、何かがドラスティックに変わるなんてことは、やっぱりないのだと思う。自分自身が「今や!」とアク

寝る前のメモ。

気候変動の影響を肌身で感じるようになった世の中で、世界に対して「日本文化」を通して翻訳できる取り組みってなんやろうなと、DIALOGUEのカルチャープレナーのトークを聞いて思いました。その後の友人との会話で“寄り添う”というキーワードが出てきて、なるほど、でもちょっとわかりきっていないかもという感覚の週末。 きょうは、土曜日に会ったみなさんが「明日は植樹だよ」と話していたので、お昼から参加できるなら行きたいです(!)と急遽参加させていただきました。到着した頃には植樹は終わっ

寝る前のメモ。

水溜りに映る規則正しい明かりが、なんだかあまり釣り合っているようには思えなくて、なんとも言えない複雑な気持ちになった。素朴でのほほんとしているのがこの場所のいいところなので、やっぱりこれは背伸びをしてしまった結果なのだと思う。けれど、これも誰かが望んだ風景だから。 外ばかりを見ているうちは、本当にほしいものはきっと手に入らない。 ・・・ 昨日は、年明けからずっと緊張していたイベントでした。自然体で進めようと思っていたものの、直前になるとやはり緊張をするもので、なんとか終