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アメリカNOW  真っ二つに割れた国

真面目な話。
今のアメリカ。外からは見えない、分からないほどの緊張感。私も三軒茶屋のマンションに住んでいた時には分からなかったのが本音です。アメリカに戻って始めてどこまで深刻なのかが分かりました。正直ヤバイ。

何が深刻なのか。
単純に政治に関する問題です。国が真っ二つに割れました。これもまた単純にトランプ大好き派と反トランプ派。共和党と民主党などを遥かに超えた問題です。

時々アメリカの田舎を走るとバイデン大統領を貶す旗を見ます。そこには必ずと言って良いくらいトランプを応援する旗が隣に。例えばこれ。

見づらくてすみません。車から出るのが正直怖かったのでダーリンにゆっくり走ってもらいながら車の中から撮りました。

トランプ大好き派はバイデン大統領が選挙で当選した事を認めていない。そもそもトランプ自身が負けていないと未だに言い張るので彼を応援する人も同感。反トランプ派は彼のモラル、態度、方針、行動、言葉、その他賛成出来る事が一つもない。この実態が4年間続き、そのせいで今のアメリカがガタガタである、アメリカは世界の恥であると主張。

トランプが大統領になるまではFワードと言われているF***、この4文字の言葉は公には使わないのが常識とされていました。今は普通に大統領に対して使っているのでこれが劇的な変化とされています。

常識、社会的マナーが完全に崩されて中で次の大統領選挙(2024年)に向けて既に激しい選挙活動を行なっているトランプ。彼を応援する人が大勢いるのが事実です。

家族も親戚も友達仲間も同僚も政治に関する話は避ける。これが出来ない人は徐々に遠ざかっていく。これも事実です。

自己主張が当たり前のアメリカは思っている事を言うのも当たり前。だからこそトランプに関しては今までにはないような感情がもろ表に出ます。反トランプ派も大好き派も。話にならないのです。感情が前に出てとにかく話にならない。「お互いの考え方をリスペクトしましょう。」こう言う人もいます。でも、トランプを応援する友達、親戚などとはなかなか話が出来ないのが今の私です。本当に分からない。本当に違うと思う。だからこそ話が出来ない、話にならない。

ここまで国が真っ二つに分かれてしまったのは今までにはない実態です。確かに独立してまだ250年も経っていないアメリカ。急激なペースで変わってきた中、トランプの影響力はなんとも言えないものです。

今のアメリカの現状報告。今日はここまで。

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