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ダイエットをするなら筋トレをして、体重よりも見た目にこだわろう
ダイエットをするにあたって、体重を目標に掲げる方が多いけれど、実は体重よりも見た目が大切。
とはいえ「食事を減らして、体重が減ればいいんじゃないの?」と思いますよね。
数字なら管理しやすいし、筋トレはしんどいし、以前はわたしも同じ考えでした。
どうして体重より見た目にこだわるべきなのか、筋トレが大切なのか、
食事を減らして、体重だけにこだわったダイエットに失敗したわたしがお伝えします。
具体的には
・わたしの失敗例
・ハリのある見た目にするには筋トレが必要
・脂肪と筋肉の見た目の違い
・筋トレでやせやすい体をつくれる
・筋トレで健康的にやせられる
今ダイエット中の方、これからダイエットを始める方、目を通してみてください。
筋トレせず、食事を減らして体重を落としたわたしの失敗
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数年前、環境の変化から自分の最高体重を更新してしまったわたし。
「とりあえず元の体重に戻そう」と食事制限でダイエットをしました。
食べないことがあまり苦ではないので、よく調べもせず、食べなければやせると安易な考えでした。
1ヵ月ほどで目標体重に到達したけれど、鏡で自分の体を見てがっかり。
体重は減っているのにやせた感じがせず、ダイエット前よりたるんだようにさえ見えました。
筋トレは怖くない
食事の管理をすれば、体重は落ちます。
ただ、脂肪と筋肉が同時に落ちてしまうんです。
筋肉が落ちるとどうなるか。
わたしが失敗したように、なんとなくしぼんだ感じ、ハリのない肌感になってしまいます。
ぜい肉だけを落としてハリのある体に仕上げるためにも、筋トレが必要です。
(とくに女性が)ムキムキの体になるには相当なトレーニングが必要です。
マッチョにはそうそうならないので安心してください。
そしてジムに行かずとも、自宅でのトレーニングでも効果は得られます。
1kgの脂肪、1kgの筋肉
![](https://assets.st-note.com/img/1655696307391-NmHjdsMBhv.jpg?width=1200)
脂肪と筋肉、どちらも1kgの模型です。
見た目で脂肪のほうが大きいと分かりますよね。
つまり、体重が同じ60kgだとしても、脂肪の多い60kgと、筋肉の多い60kgでは見た目のしまり具合が違います。
同じ体重なら、筋肉が多いほうがしまって見えるわけです。
日本オリンピック委員会の選手プロフィールによると、体操の内村航平さんは身長162cmで体重54kgだそう。
筋肉がいかに引き締まって見えるかが分かりますよね。
数値は分かりやすいので体重を意識してしまいますが、その目標体重はどうやって割り出しましたか?
「こんな感じになりたいなあ」と思い浮かべる体があって、そこから何となく導き出したのではないでしょうか。
ダイエットの最終目標は、体重よりも見た目じゃないかと思うんです。
体重という数値も大切ですが、体重計に乗ると同時に鏡で自分の体をチェックしていきましょう。
筋肉があれば、やせやすい体質に
筋肉が増えると、代謝が上がります。
エネルギーの消費量が増えるので、結果的にやせやすくなるんです。
食事の量を減らすダイエットで一時的に体重を落とせたとしても、元の食生活に戻ればリバウンドする可能性が高いでしょう。
筋肉も同時に落ちてしまうので、代謝は下がった状態です。
もう一度ダイエットをするときには、代謝が落ちてやせにくい状態からになってしまいます。
筋トレは健康的なダイエットにつながる
![](https://assets.st-note.com/img/1655725847019-84cFKZzjmd.png?width=1200)
筋トレが習慣化する=運動習慣が身につくともいえます。
筋トレを続けていくうちにトレーニングでの自己ベストが上がっていく体験をすると、筋トレが楽しくなってくるものです。
運動習慣がつけば、体力もつきます。つかれにくい、階段で息切れしなくなったなど、体力がついたと体感できるとモチベーションもまた上がります。
わたしが食べないダイエットで招いたもうひとつの失敗は、つかれやすくなってしまったこと。
食べないから体にエネルギーが入ってこない上に、運動をせず体力が落ちる。毎日だるいし、だるいから気力も下がってしまいました。
理想の体を健康的につくるには、しっかり食べて、運動する必要があります。
食べて、動いて、健康的にやせよう
ダイエットでは食生活も大切ですが、筋トレも大切。
体重計での数値チェックも大切だけど、鏡を見て、体をチェックすることも大切です。
わたしがおこなったような、食べないダイエットは論外…。
きちんと食べ、トレーニングをしていくことが健康で美しい体へとつながっていきます。
わたしと同じ失敗をしないためにも、
食べて、動いて、見た目の美しさを意識してみてくださいね。
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