手放しで優しいわけではない海外上司との付き合い方
おはようございます!Amyです。
最近転職して、私の直属の上司はシンガポール在住のシンガポール人になったのですが、実は直属の上司が海外というのはこれが初めての経験です。
そうは言っても、前職では上司の上司が海外、という時代がほとんどだったので、なんとなく海外上司に対する立ち回り方は分かっているつもりです。
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私が思う海外上司とうまく付き合うポイントはこちら!
・基本的には日本のことは責任持って自分で対処する。(なんでもかんでも上司を頼りにしない)
・全体的にいい感じにかいつまんで報告や相談をする。(相談しても仕方ないくらいローカルな内容を事細かに説明しなくてもいい)
・たまには本社の仕事など日本以外の仕事も手伝ってあげて存在感を示しておく。(日本のことだけを高クオリティでこなしていても上司からするとそこまでピンとこないこともある)
つまり、ちゃんとやることやってるんだから文句言わせないわよ、というスタンスで良いだろうと思っているわけです。
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そんな私が予想外に直面した問題。それが、ワーママあるある過ぎるのですが、子ども起因の有給休暇取得です。
Amy「ごめんなさい、子どもが体調崩して今日休みます。緊急対応が必要なことは何もないのでご安心を。すみませんがよろしく!」
シンガポール上司「わかった。でもちょっと休み過ぎ。入社して日が浅いのに5日休んでるからね。」(注:入社直後にコロナ休園が2週間ありそこで有休4日使っていた)
Amy(心の声:今から子どもの看病って人にそれ言う…?????謝るのも喧嘩するのも面倒だったのでスタンプのみ送信→)「🙏」
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前職はいわゆる大企業で、子どもの看病で休む人を責めてはいけないという暗黙の了解でありつつも鉄の掟がありました。それこそ、海外の人だろうが日本人だろうが関係なく、誰もが「仕事のことは気にしないで!お子さん最優先でね!」と声をかけるのがデフォルトでした。(本当に仕事のことを気にしないで済むかは別問題でも声かけだけは絶対これ)
そんな優しい声かけの世界で生きてきた私は、シンガポール上司からの直球に度肝を抜かれました。
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私の言い分としては、多少イレギュラーがあって休みが多くなってしまったけど、仕事はちゃんとこなしてるし、全然迷惑かけてないよ。やることやってるのに、逆になんか困ることある?という感じ。
上司の言い分としては(たぶん)、最近入社したばかりの海外部下の働きぶりとして、休みが多いのは不安なんだろう。まぁ理解できると言えばできる。スタートアップ自体がワーママをそんなに抱えてないのかもしれないし、子育て中の部下をマネージした経験もないのかもしれないね。
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そういうわけで、手放しで優しいわけではない私の上司との付き合い方ポイント追加!リモートならではのオフィスの隣の席で監視されてるわけじゃない状況をフル活用だ!
・丸一日パソコン開けないってわけじゃないなら正直に有休消化しなくてもいい(看病の合間にちょっとSlack見るくらいはできるので)
・ワーママ的な子ども起因有休やお迎え時間問題などは、真っ向勝負はせず、「ごめんね〜」「ありがとう〜」みたいな感じでのらりくらりかわす!(言語と文化の隔たりをそのまま活かす笑)
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正直言って、優しい声かけをしてもらえなかった時はちょっと気分が下がるのも事実だし、「嫌な思いせずに子どもの看病の時は休みたいわ…やっぱりもっと休みやすい職場に…」なんてよぎらなくもないのです。でもね、
前職:声かけは優しいけど、仕事は山積み。
現職:声かけは優しくないけど、仕事の裁量は増えて、1日休んだくらいで困ることはない。そのうえお給料もちょっと高くなった。
だったら裁量と高給を選ぼうじゃないか!
(注:ちなみにこの直属上司以外の同僚からの声かけは優しいのでご安心ください)
ということで、たくましくならざるを得ないワーママ、無理ない範囲でがんばります!
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最後まで読んでくださりありがとうございます!
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