君と僕で月の裏へ行こう
誰もいないところで盛大なパーティーをしよう
帰りのことは忘れよう
なんて言えないけれど
肺の膨らみを忘れて
君と歌を歌うんだ
君と僕で海の底へ行こう
誰もいないところで頭の中を覗きあおう
君はばかだな
なんて言えないけれど
肺が縮むのを感じて
君とダンスを踊るんだ
君と僕で山の奥へ行こう
誰もいないところで指切りしよう
愛してる
なんて言えないけれど
肺の膨らみを感じて
君と100年後の話をするんだ
君と僕でうちへ帰ろう
誰もいない部屋 2人でご飯を食べよう
君は
くだらない話してもいい
なんて言う
僕は
正しく息をして
好きだよ
なんて言う