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四国周遊ー車で訪ねた定番観光地

今まで金刀比羅神社しか訪れたことがなかった四国。4県の定番観光をしながら、周遊する旅程だ。2021年11月の末、早朝東京の自宅を出て、午後には明石海峡大橋を渡って、一気に徳島まで。そこで見たのが上の写真「鳴門の渦潮」テレビで見たような大きな渦は見られなかったけど、渦を巻いては砕け散る無数の渦はいつまで見ていても飽きない。この辺りの地形と潮の流れが渦を作るんだとか。

高知と言えば坂本龍馬と「桂浜」、夜は皿鉢料理(さわちりょうり)

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皿鉢料理ーこれはほんの2人前。刺身、寿司、揚げ物、煮物を一つの大皿に盛り付けた郷土料理だそうで、高知に行ったら是非お試しを。

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歌に歌われた「はりまや橋」はミニチュアかと思えるほどの可愛い橋でした。

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この後、室戸岬を見ようと向かいましたが雨と強風で灯台には行けず、先を急ぎました。そして田宮寅彦の小説にもある「足摺岬」に。確かに身を投げたくなるような美しい風景だ。

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宇和島市に向かう途中の四万十川に架かるのは「沈下橋」増水時に沈んでしまうように設計された欄干のない橋ー岩間沈下橋(ポスターにもなる橋らしい)

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宇和島市は多くの小説の舞台になっているが、宇和島城と城下に広がる景色は実に美しかった。

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宇和島は鯛めしが有名です。お刺身の鯛と炊き込んだ鯛の2種類の鯛めしがあります。宇和島の東と西では食べ方が違うそうだ。下は生卵を入れた出汁にお刺身の鯛を入れてサラサラといただく。

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いよいよ「坊ちゃん」で有名な松山市とくれば道後温泉。残念ながら温泉は改修中で裏口の写真です。

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そしてここのアーケードは立派でした。他の県のアーケードがさびれた感じだっただけに。どこに行ってもシャッター商店街を目にしました。地方は重症です。

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ここから剣山登山にに向かいます。剣山は下の写真のようなリフトで中腹まで。この山、百名山なんですよね!!

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下山して道路標識を見るとなんと行きたかった奥祖谷のかずら橋が近いことが判明。早速現地へ。

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中にはワイヤーが入っているとのこと。でも夏のような賑わいもなく人っ子一人居ない吊り橋を満喫しました。ちょっとスリリングで、是非お試しを❣️

残るは高松。金刀毘羅神社と讃岐うどん。頂きました。

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その足で丸亀城と栗林公園へ。

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四国周遊の旅を終え、瀬戸大橋を渡って姫路城を見て帰路につきました。

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八十八ケ所巡礼の地というだけあって、道々お遍路さんを目撃しました。通り過ぎる時、我ら怠け者の周遊の旅人はちょっと後ろめたさを感じました。それと幾つもの町がさびれて、都会にいる我々には見えてない地方の実態を知った次第です。この国はずっと中央集権国家だったのだ、と。

四国それぞれの県には美しいお城がありました。誌面の関係で一部だけ掲載しました。楽しくも、胸が痛む旅でもありました。


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