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部屋着コーデを真剣に組んでみた

2度目の緊急事態宣言。家にいる時間がいちだんと長くなりました。
そこでふと気づいたこと。
最近、クローゼットの中の服全然着てない!
ファッションへの情熱が過去最低レベルに落ちてる!
部屋着だからってコーデとか考えず適当に着すぎ!


↑こんな感じになってます。これでファッションが好きとか言っても信じてもらえなそう。笑

私の部屋着は、外出着からランクダウンしたものや、スウェットやTシャツなどの運動着の使いまわしがほとんどです。
それ自体は悪いことじゃない。人に見られないところで適当な服着て息抜きする自由だってある。
でも、ファッションが好きで服のことを考えるのにかなりの時間を費やしてきた私としては、適当な服を適当な組み合わせで着たまま1週間のほとんどを過ごしていることがショックでした。
ということで、家にいてもおしゃれを楽しめていると思えるよう、部屋着について真剣に考えてみました。

部屋着に求めること

基本はリラックスするときに着る服だから、気を遣わず着られる服かどうかが一番大事です。
他の人に対して自分をどう見せるか、という視点は二の次。
その上で、着ていて嬉しくなるデザインも大切にしたい。
適当に取って着てもそれなりに見えるのが理想なので、上下どの服を合わせても大丈夫なように、色や形を工夫したい。
考えてみると、部屋着に求める条件はたくさんあるので、自分なりの優先度をつけて挙げてみました。

優先度1位 機能

1-1 ストレッチ素材が中心で、ボトムはウエストゴム

身体を締め付けないこと。しわになりにくいこと。気にせず昼寝ができること。
気が向いたときにオンラインヨガのレッスンを受けるので、そのまま運動もできると◎。

1-2 冬物は暖かいこと

冬は暖房を入れていても、全く動かないと体が冷えてきてしまいます。
いくら可愛くても、首回りや背中が大きく開いたものは寒くて着られません。足首もしっかりカバーしたいです。

1-3 トップスは重ね着できるもの

幅広い季節に対応できて、収納場所を取らない方がいいので、厚地の物よりも薄地で重ね着がしやすいものの方が便利に使えます。
また、1Kの部屋に住んでいるので、部屋は暖かくてもキッチンに出るときがすごく寒いです。上からアウターを羽織って厚着できるような、オーバーサイズ過ぎないものがいい。

1-4 洗濯機で洗える

その服を着たまま料理や掃除をするので、気軽に洗える服がいい。外出用の服なら家での洗濯NGでも我慢できますが、部屋着にそこまで気を遣いたくありません。

優先度2位 デザイン

2-1 トップスは、オンライン会議で見えても恥ずかしくないもの

顔出しの会議が少ない会社で、社外の方との会議も少ない仕事をしているので、テレワーク中はかなりラフでも大丈夫な環境にいます。でも、急な顔出しに備えることと、自分のスイッチを入れるため、平日はパジャマっぽいデザインや露出度の高い服は避けたい。

2-2 ワンマイルウェアとして使えるもの

そのまま外に出られないデザインの服を着てしまうと、外出時に一度着替えないといけないので、ちょっと近所で買い物をするのも面倒になってしまいます。
一日家にいる日でも、宅配便を受け取るのに恥ずかしくない程度の服装にはしておきたいです。
だから、そのまま外に出ても恥ずかしくないデザインかどうかは考えて選びたい。
家だからこその可愛い服もたまには着たいので、近場の外出にも使えない服も、シーズンごとに1枚くらいは持ちたいです。

優先度3位 色

普段だと「ちょっと可愛すぎるかな?」「ちょっと派手すぎるかな?」と思う色遣いも思い切ってチャレンジできるのは、部屋着のいいところです。
ただし、部屋着はすっぴんで過ごすときにも着る服です。顔に近いトップスやアウターは、似合う色(=顔色が良く見える色)かどうかをシビアに見て選ぶ必要があると思っています。
せっかく可愛い服を着ていても、病人みたいな顔になっていたら悲しいので。笑

3-1 ベーシックカラー

私が普段よく選ぶベーシックカラーは、白・黒・ネイビー。

ネイビーは、私の中では外向きの色のイメージです。デザインにもよりますが、リラックスするときに選びたい色ではありません。
黒は個人的にネイビーよりプライベート感があるイメージな上、汚れが目立たなくて使い勝手がいいです。
ただホコリが目立つのと、重めな印象があります。
純粋な部屋着としてではなく、ワンマイルウェア兼用として選びたい。
白は汚れが目立つものの、オフホワイトやベージュ寄りの柔らかい色は、リラックスするときに使いたい色です。さらに、顔色が良く見える色でもあります。
薄いグレーはあまり着ない色だけど、インテリアに取り入れるのは好きです。優しい雰囲気が出るので、リラックスするときに使いたい。

結論:ベーシックカラーは、白をメインに、時々薄いグレーと黒。

3-2 アクセントカラー

自分だけの空間では、普段あまり着ないピンクの服で甘めな装いをしたい。
今持っているボルドーや薄紫の服も引き続き着たいので、青みがかった(紫っぽい)ピンクを中心に、色に幅を持たせるイメージです。
ただ私の場合、青みピンクは色選びに失敗すると顔色がとても悪く見える色なので、ボトムスで試したい。

結論:アクセントカラーは、青みピンク・薄紫・ボルドー。
暖かくなるとトロピカルな色が着たくなるので、夏物の部屋着は違う色にするつもりです。

優先度4位 枚数

土日+テレワークの平日に着ると想定しています。
緊急事態宣言が出ている間は週1回の出社で済むので、上下セットで1組と考えると、2組は少ないです。
でも来年以降外出機会が増えたときに、多すぎて持て余すのも困るから、あまり増やしたくはないとも思います。

結論:3組くらいがちょうどいい

考え抜いた結果、こんな服を揃えました

お気に入りのトップスとパーカー。白のトップスは新規購入。

ワンピースとボトムス。紫っぽいピンクのパンツは新規購入。

寒さ対策はユニクロで。グレーの裏起毛パンツ以外は新規購入。他に今着ている白のハイネックのヒートテックがあります。

どれを組み合わせてもそれなりに合う感じになりました。

家にいる時間が長い今だからこそ、家の中でできるおしゃれを極めてみるのは楽しい。

服は好きだけど最近おしゃれから遠ざかってるかもという方には、ぜひおすすめしたいと、やってみて思いました。

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