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気分よくいることが大事なわけ

「現実創造するためには“気分よくいることが大事”」とスピリチュアル系をご存知の方なら一度は耳にしたことがあるだろう

私は普段から勉強熱心なわけではないので他人に教示できるほどではないが、身をもって感じたことなら綴れるので、今回はちょっと「スピリチュアル的な」話になる

今回のイタリア滞在期間中に3泊4日でイタリア国内を日本の知人と一緒にすることになったのだが・・・・


☆そもそも一緒に旅行することになったわけ


私は日本国内でも旅行する相手はごく限られた人としかいかない

それは好みの違い、旅行中のスケジュール組み方(私はあまり詰め込みたくない)、写真を撮るのが趣味のため立ち止まることが多いことで相手に気兼ねしてしまう、1人行動できる時間が少しでも作れる(相手も1人で行動できる人)など、理由を挙げれば色々ある

だから今回の「海外で」「泊まりがけの旅行を」「数日間」「異性と」と言うのはまず考えられない

ただ、「海外で」と言う点が「滅多にないこと」だったのと20年近くの付き合いのある方だったので「異性」だとしても「信頼」できるという判断で実現した

私のイタリア滞在中に彼自身も欧州のとある国に長期出張しており、「週末挟んでイタリアに訪ねてきたい」というのが最初の申し出だった

☆私の提案を全部OKしてくれた上に思いがけない申し出が


私の滞在しているフィレンツェに訪ねて来られても、私の滞在先はフィレンツェ中心から長距離バス利用の場所なので行き来が大変 だから、「私が予定しているイタリア国内旅行に同行する」ということではダメか?と提案したら、あっさりOK

その上に「レンタカー借りて移動しましょう、私が運転しますよ」との思いがけない申出があり、海外赴任・海外出張の経験豊富な彼に甘えることにした

車で行けるなら行きたい場所がある!と、その日までずっと楽しみにしていた

☆そして当日はBologna(ボローニャ)で待ち合わせ


ボローニャへは私はフィレンツェから列車移動で、彼は出張先から飛行機移動

フィレンツェからボローニャまでは列車で1時間ほど

今回はよく列車を利用した

窓側席を予約していたのだが先に乗っていたドイツ人親子が私の席に座っていた

母親が席を通路側へ移ろうとしたが、「そのままでいいですよ」と身振りで伝える(子供達がすでにテーブルに色々と拡げているし、私の方が先に下車になりそうだったので)

「乗り物は窓側派!」な私でも状況に応じて臨機応変に対処はできる(笑
と、気分よく座っていたのだが。。。。

ぼっちゃまの足がテーブルの下で「ぶーらぶら」 私の足に何度もあたる・・・
その日の私の服装は白のパンツを履いていたので「汚れるかも・・・」と思い始めると気持ちが下がってくる

いや、でも悪気はないし、楽しそうにしているし、注意しようにも言葉がわからんし、まいっか、汚れていたら汚れていただ!

という気持ちになったら、自然とぼっちゃまが足をぶらぶらしなくなった

あっ、これか!とまず一つ気づいた

もし、自分にとって「気分が良くない人」がいたとする
その人についていくら「こうして欲しい」「こうなって欲しい」と願ってもそれはできないのが「宇宙の法則」「引き寄せの法則」

「思考は現実化する」「願ったことが叶う」と言っても、「他人のこと」はどんなに願ったとしても変えられないのだ

じゃぁどうするか?

それは「自分が変わればいい」のだ 「自分が変わることで相手が変わる」ってこと 

そんなぁ〜ってなるけど、それをこの時、列車の中で「実体験した」

だって、私が「まいっか」と諦めたところで、ぼっちゃまの足ぶらぶらがおさまったんだから

もし私がずっとイライラしていたら、おそらく表情にも出てぼっちゃまも何かしら感じてますます足ぶらぶらしたかもしれない

ま、そんな感じであっという間にボローニャに到着して白いパンツも汚れておらず気持ち新たにボローニャに降り立ったのだった

ボローニャ中央駅

☆初めてのボローニャ


彼との3泊4日のイタリア旅はボローニャ、ラヴェンナ、フィレンツェの3都市を巡る旅でボローニャもラヴェンナも私は初めて訪れた その旅行記は別途綴ることにする

初めてのボローニャなので宿までの道も新鮮に目に映る
フィレンツェより全然街が大きい

建物も大きい

そして「Portico(ポルティコ)」と言って建物の1階、道路に面した部分がアーケードになっていて列柱が美しい街並み

雨が降っても傘いらず

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