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書き出すことで脳の整理整頓を~情報過多の時代を乗り越えるコツ

我々現代人は常にあふれかえる情報に脳がさらされ続けている。テレビやラジオだけが情報収集のツールだった時代とは違い、我々の脳や身体は便利になったツールやSNS、スマホに入ってくるネットニュース、便利な機能や興味をそそられるお店やネット販売店・それをまた紹介するメディアからの発信とまるで情報発信の無限ループの中にいる。
それらの情報(時にはいたたまれないニュースや誹謗中傷)に私たちの脳はさらされ続け、心も身体も疲弊していていることに私たちは気づいているだろうか?気づいている人の中には極力SNSを控えたりしているが、それでも空いた時間をゲームや動画配信サイトなどのアプリに使ったりして、脳は少なからず疲弊していっている。
すべての情報をシャットダウンすることは難しい。なぜなら重要な時事ニュースや政治、法制度改正などにも気づかなくなるからだ。しかし、この情報過多の時代で我々が少しでも心安らかに生きていくには、アナログ時代のものや人に触れる時間も必要であると考える。例えば私の場合、親しい人やお世話になっている人へラインや物をわたすことではなく、手紙やグリーティングカードを贈ることで感謝の気持ちを伝えてみる。私自身も送ったり、ほんのたまにもらったりするがSNSなどのツールで伝えられるよりもらった時の感動は何倍にもなる。私自身も送った方々には好評を頂いたり、うれしい感想をいただいたりして、人の輪が繋がっていく。
そこまでマメではない人でも、自分の手帳に予定を書きだすだけではなく、その日や翌日のTODOリストを書き出して作ることで気持ちの整理整頓を行うことができると考える。時間があればその日あったことや気持ちを書き出せる手帳やノートを持っておくのも一つの手だ。
このように「書き出す」ことで自分の脳を整理して情報過多の渦から自分自身を助け出し、この時代を乗り越えよう!
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