私と子供の2人です。賑やかな身内とのかかわりや、何かあった時に頼れる人を子供にあげられないです。私が持っていないものは与えられない。

そのかわりに離れているけど特別な仲間を作れた、とか、よそとは違う体験を出来る、と考えてきました。身内だけが家族じゃない、遠くてもいろんなところに仲間がいる。と言い訳して、それでいいと自分を肯定して歩いてきました。


身内以外とのかかわりが難しい世界が来ました。うちは年に一度の、遠くの仲間たちと過ごす数日間を楽しみに楽しみにしています。1年間毎日その話をするくらい子供にとっても私にとっても特別なたった数日間。それもなくなりました。懐かしいふるさとへの帰省のような特別な数日間は、二度とないのかもしれない。泡のように消えてしまった、私たちの身内のかわり。ふるさとのかわり。

私に出来る限りだった子供へ与えられるもの。遠くでも身内でなくても、という前提は泡になった。それでも、少なくとも今の時代だから、携帯を覗けば顔を見て話せるのは素晴らしい事です。ありがたい。

遠くではなく、他人ではなく。それとも、オンラインでしか叶わなくても。また一歩ずつ足場を作るしかないですね。

風邪ひとつひけない世界になるとは思いもしませんでしたね。子供と2人きりのシングルです。遠くても仲間や繋がりを大切に走ってきました。世の中が変わりましたが、アロマとハーブを知って次々と思いもしなかった扉が開いています。健康を翼にして、必ず世界中の友達に会いに行きます。