アメリカが一番だから

※チャイナタウンでハーブも漢方も手に入りましたよ。と教えて頂きました。ありがとうございます。私ははじめ、それが全部みたいに書いていたので、事情を少し先にお話しさせてください。

このやりとりは私と友達が1年前にしたもので、彼女の周りには漢方やハーブを使うという認識もお店もなく、彼女や周りのアメリカ人はこういう風に認識していると言っていました。

つい3日前にも、同じように言っていました。私が「植物はいろんな国で薬として扱われている。中国の薬やヨーロッパのハーブみたいにね。」という話をして、彼女は「Sadly not here.」と言っていました。おそらくチャイナタウンで探せばあるだろうけど漢字を知らない彼女には見つけるのは困難なんだろうと思っていました。彼女の言うように文化的にも。

今回は気楽な話でしたが、1年前は眠る事も出来ないくらい24時間具合が悪くて一日中苦痛に泣いている、でも病院にかかれない、という状況でした。漢方やハーブの薬局を探す事を勧めたのですが、普段の認識にもないし、見つけられない。と、本文の話になりました。サンフランシスコまで車で2時間くらいの街に住むアメリカ人の話です。


漢方薬局はない

ハーブ薬局もない

もしチャイナタウンに何かあるとしても、そこに行く事はかなりハードルが高くてむり。確実にオカシイと思われる。

長引く体調不良を抱えながら諸事情で病院に行けないアメリカ在住アメリカ人の友人が言いました。

あれだけ各地にチャイナタウンがあるんだから漢方くらいカンタンに手に入るだろうと私は思ったから、驚きました。彼女のまわりでは漢方もハーブも全然使わない。まあそんな事もあるか、と思って聞いている私に彼女がその理由を言いました。

「なぜならアメリカ人はアメリカの薬が1番だと思っているから。アメリカが1番だと思っているから。」

えー!理由そこ?

ちなみに彼女は「私はアメリカが何でも一番だとは思わないし、どこのものでも効くものが一番だと思うけどね」と言っていたことを付け加えます。


風邪ひとつひけない世界になるとは思いもしませんでしたね。子供と2人きりのシングルです。遠くても仲間や繋がりを大切に走ってきました。世の中が変わりましたが、アロマとハーブを知って次々と思いもしなかった扉が開いています。健康を翼にして、必ず世界中の友達に会いに行きます。