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桜から躑躅につなぐバトン
今日も季節がゆるりと、でも着実に移ろっていますね。
大きな木から桜の花びらが舞い散るのを目で追っていると、舞い落ちた先にある大きく開いたツツジに目がとまりました。
ふわり、と風のみちを走る桜の花びらが
「もう準備は万端だよ!ここからはまかせて!」と言わんばかりのツツジに手を伸ばしている。
そんな妄想があたまにぽんっと浮かんできました。
軽やかで薄い花びらがふわりとひろがる姿はとても可憐です。
突然ですが、私、花言葉が好きなんです。
世界中にある花々に意味づけがなされていて、時には同じ花でも色が異なれば異なる言葉があてられているってなんだか粋だなぁって思うんです。
LOVEGREENというサイトで調べてみたところ躑躅の花言葉は「節度」「慎み」なのだとか。
それでいて赤のツツジの花言葉は「恋の喜び」白のツツジの花言葉は「初恋」。
「恋と節度」「恋と慎み」この並びで見ていると躑躅における恋は映画やドラマに出てくる壮大なラブストーリーなんかじゃなくて何気ない日常のなかにありふれる恋なのかな、なんて思います。
慎ましい気持ちで、心に秘める恋心。
すべての恋心がおおきく花開きますように。
そして世界中が色とりどりの花畑になる日を夢見て。
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