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この世に永遠など無いのかもしれない。

私は今日、学校からの帰り道に花を見ました。

つい先日までその花々は真ん中が黄色くて白い花びらをつけて沢山集まって咲いていたんです。

風にみんな揃って揺れている彼らの姿を見ながら帰るのが私のお決まりになっていて、そのことに対してただ「綺麗だなぁ」としか思っていませんでした。

でも今日、彼らは茶色く姿を変えていました。

あんなに瑞々しかったのに水分を奪われた姿になっていた。


あぁ、花はいつか枯れるものだと頭ではわかっていたのに、実際にその姿を見るまでは理解できていなかったんだなぁ。

そんな風にぼんやりとした頭で考えながら残りの帰り道を歩きました。

頭のいい人が研究している永遠についてとか、何かの法則についてとか詳しいことは私にはよくわかんない。

分からないし、今のところは理解するために頭を動かしたくない。

ただ心で感じているもの。


永遠などない。永遠と思われるものも“少しずつ”の連鎖なのだ。

そんな言葉を脳みそじゃない場所で受け止める。

それは耳かもしれないし目かもしれない。

心にぽっと浮かんでくる言葉を書き留めていくこと、記録に残していくこと、忘れないようにしていくこと。それが現在の自分が永遠ではない未来に繋げていける手立てなのだな、なんて思います。


あなたは永遠を信じますか?

永遠ってなんなのでしょうね。

この世は不思議なことばかり。

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