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従業員が金銭を不正に着服してしまうのはなぜなのか。役員にも責任があるのか。

大手企業で、従業員が会社のお金を不正に着服する事案が相次いでいます。

3月3日には、楽天モバイルの元従業員が詐欺の被疑事実で逮捕されました。

楽天モバイル株式会社(以下「当社」)の元従業員および社外の複数の関係者が詐欺の容疑で、本日、警視庁に逮捕されました。

元従業員および社外の複数の関係者は共謀のうえ、当社が委託した資材の保管や運送に係わる業務において費用を水増しし、当社に請求することで不正に利益を得ていました。

2023年3月3日付楽天モバイルリリース

4月10日には、クボタの子会社の元従業員が業務上横領の被疑事実で逮捕されました。

大手機械メーカー「クボタ」の大阪にある子会社で経理を担当していた元社員が会社の資金1億6000万円を着服したとして業務上横領の疑いで逮捕されました

2023年4月10日 NHK NEWS WEB

今回は、従業員が金銭を着服する事案が発生してしまう原因や、それに対する役員の責任を分析しました。


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