性犯罪者の楽園日本からレイプ大国への移住計画⑨教育編
日本が女にとって生きる価値を失うほどヤバいのでレイプ大国スウェーデンへ移住しよう話、続編。スウェーデンの学力低下が問題になっているが、どのような教育が行われているのか。
スウェーデンは子育てしやすいのか?という前回↓
子育てときたら教育も気になるところ。
スウェーデンの学校教育はどのように行われているのだろうか。
スウェーデンの学校教育は,義務教育の基礎学校(9年),高校(3年),大学(学士号取得は通常3年)などからなっています。
スウェーデンの高校は日本の高校に比べて休みが多く,日本の高校の夏休み,冬休みにあたる休暇の他,秋休み(10月下旬から11月上旬にかけての1週間程度),イースター休み(4月上旬の1週間程度),スポーツ休み(2月下旬から3月上旬の1週間程度)があります。
スウェーデンの学校制度については上記の通り。教育は大学まで基本的に無償な上、16歳以上では必要に応じて奨学金制度が受けられる。
日本に比べて長期休みが多いので、子供の目線では嬉しいかもしれない。ちなみに長期休暇中の宿題は出ないそうだ。
日本国内でも夏休みの宿題は学力低下の対策には成り得ないのでは?などの議論がなされているが、今回のテーマとは外れるので気になる人は各自ググって欲しい。
ところで昨今、スウェーデンの学力低下が問題になっているらしい。
経済協力開発機構(OECD)が3年ごとに15歳の学生を対象に行っている生徒の学習到達度調査(PISA)によると、2012年はOECD加盟国で平均点を下回り順位も下から3番目、北欧圏内で最下位とのこと。
実際に最新2015年版のPISAのデータを見てみた。
PISA2015(スウェーデン/全72カ国・地域中順位)
科学的リテラシー:493点/23位(OECD平均493点)
読解力:500点/17位(OECD平均493点)
数学的リテラシー :494点/24位(OECD平均490点)
結論から述べると、前回の2012年調査から改善が見られ、OECD平均以上の点数を出している結果となった。北欧圏内でも最下位ではなかった。(北欧圏内では下から数えたほうが早くはある)
参考までに、2015年の日本の結果はすべて上位10位以内となっており、この調査において日本の学力は世界有数であると言えるだろう。
2012年までのスウェーデンの学力低下を問題視する記事による考察では、スウェーデンにおいては教員の地位・ステータスが社会的に低く、給与も不十分なため、教育者としての意識が低く、高度な教育が行えていないというものがあった。
また、移民国家であるために、言語習得が不十分である生徒が多く、それにより学力差が大きいのではないかという考察もあった。
しかし2015年調査では僅かながら学力向上がみられているため、国政として有効な改善策がとられたのではないかと考えられるが、今後2018年調査の結果を見なければ判断が難しいと思われる。
数値化される学力については上記の通りだが、スウェーデンでの学校教育では、いわゆる「勉強」だけではなく、「考える力」「問題解決する力」を育てることを目標としているという指摘もあった。
自ら考えて行動して、それが周りにどんな影響を与えるのか、さらにその結果にどのような反応、態度をとるのかを自分で決める
上記はスウェーデンの幼児教育における方針を簡潔に表現したものだ。
これは基礎教育課程や高校教育課程でもベースとなっている考えではないかと思われる。
実際にスウェーデンの学校のテストでは、知識や暗記力を競う問題よりも、テーマについて論述する問題のほうが多いという。
幼少期からこのように考察する経験を身につけることにより、社会に出てからも自分にとって何が必要なのか、何をするべきなのかを個人個人が考えられるようにするのが、スウェーデンにおける教育なのではないかと考えた。
しかし、スウェーデンの教育では、日本の教育のように最低限のルールやマナーを一律に学ばせることをしていないという側面もある。
これは例えば「登校したら挨拶をする」という、日本人ならおそらく誰もがそうしなさいと教育されてきたようなマナーについても、「自分でそうするべきだと考えたから挨拶をする」という過程を求めるからだろう。
普通に社会生活を送ってきた方々ならわかると思うが、学力が高ければ安心とか、価値があるとか、一概には言えない。
その他の統計と同じように、単なる指標のひとつであり、学力が高くても進学しない人もいれば、学力が高いもののコミュニケーション能力に難のある人もいる。
しかしある程度の学力レベルで形成されたコミュニティには民度が保障されていると感じたり、信じている人もいるだろう。
スウェーデンの学校では、知識や暗記方法よりも発想力や思想力に重点をおいて教育が行われていると考えられる。
日本でも多かれ少なかれその傾向はあると思うが、「必要だと感じた人がより勉強する」ということでもあるだろう。これが学力差にもつながっていると思われる。
スウェーデンの教育方針では、日本教育のように、画一的に一定水準の学力レベルを得ることは難しいだろうと思う。
自らが子どもに「ある程度みんなと同じように勉強ができるようになってほしい」と願うか、「将来自分でものごとを考えられるようになる教育を受けてほしい」と願うかで、どちらの国の教育方針が良いと感じるかは変わってくるのではないだろうか。
↓今回参考にしたウェブサイトやブログです。ありがとうございます。