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「助けて」と言えない努力家のあなたへ


こんにちは。大高あみです。


stand.fm(ラジオアプリ)では割とコンスタントに発信をしているのですが、noteはなんだかお久しぶりです。

授乳をする時間が多いと音声配信は便利でございますなぁ。


さて、今回は「助けて」と言うのはとってもとってもすごいことなんだぜ!って話をしたいなと思っています。


誰かに手伝ってもらうのって、弱いからじゃない。ダメな人間だってことじゃない。

頑張りたい人が、頑張るに値する夢を叶えるために使える、素晴らしい武器のひとつです。




近道というとズルな感じがするでしょうか。だけど、大人になって生きるこの世界は近道だって道は道。通れるところは通り、通り方がわからない道は誰かに聞けばよいと思うのです。

だって私達はちいさな頃からもうじゅうぶんに、近道が見えていても舗装された正規のルートを歩かされてきたではありませんか。




夢を叶えることを、今日より幸せになる日を、遠いスケジュールに置く必要なんか全くない。

私は頼れない自分をそっとしまい込んで、頼れるようになって、それがすごくいい事ばかりで。頼ること、助けを求めることの素晴らしさを実感しています。



だからもし今この瞬間、これを読んでいる強がりで努力家なあなたが、迷子のような気持ちでいるなら、助けを求めてみるのもありなのかなと感じてほしいのです。

助けてと言ってみてほしいのです。

そのために娘が昼寝をした瞬間家の短い廊下をダッシュして、キーボードの前にデカめのお尻を下ろしました。



大高さんに、助けてほしいんです


たまたま先週は、はじめましての方と連絡を取る機会が多かった。

ネットイキリオタクなので、はじめてお話する際にはちょっぴり私も緊張する。相手も緊張している。ふたりが緊張したままエヘヘ…とはじまる、初々しい空間。


とはいえ私に連絡をくれるのはほぼ全員、(自分で言うのはどうかと思うけど)結構熱心な大高マニアなのですぐ打ち解ける。


数名お話したのだけど、わりとみんなに言われた。


「大高さんに助けてほしいんです」。


この言葉を聴くと平べったくブサイクな私の足の先からぞわーーーっと震える感じがする。トムとジェリーのアニメで高いところから着地したみたいに、ビリビリがつま先から頭まで登ってくるような感動がある。


私が、「助けて」と言われるような活動をしてきてよかったと心底思う。



私は「助けて」が苦手だった



なんで助けてと言われることがこんなにうれしいかと言うと、私が助けてと言えないタイプだったからなんだと思う。


幼少期から厳しい教育(冷たい教育?)を受けていたので、人に頼ると頭の中に住む機嫌の悪い母が

「お前はだらしない人間だ」
「そんなこともできないのか」
「向いてないんじゃない?」
「本当に頑張ったの?」

と聞いてくる。



そうなると、まだ一人でできるかも、がっかりされる位なら頼らないでおこう、手伝ってもらうのは格好悪い、と思ってしまう。


そうして私は世紀の大迷走をぶちかました。


合わないやり方の大海原をがむしゃらに泳ぎ、休憩しないでフルマラソンに出た。あのままでは多分、マラソンのあとはマウンテンバイクに足を高く上げてまたがっていたと思う。

迷子のトライアスロンはきつい。



マラソンの後半に頭に浮かんだ。

「神様、なんで頑張ってるのに結果がでないのでしょう?」



なにかが間違っているか、足りないのだろうと思った。そしてようやく、控えめな声でごめんくださいと他人の指南を仰ぐ門を叩くことになった。


1年近く迷子になってようやくだった。

強がることばかり得意だったから平気な顔をしていたけど、孤独でどうしようもなくて、ロングスカートで隠した膝は傷だらけで、まばたきしたら涙がこぼれ落ちてしまいそうな状況だった。



迷子にならない安心感



他人と一緒に目標に向かって行動していくことは、安心感が桁違いである。



今日からはA地点を出発してB地点を目指します。と一緒に近距離の目標を立てられる。

B地点への進み方も何パターンかあって、それは自分で決めることもできるし、一緒に考えてもらうこともできる。



場合によっては、その道すがら土管を見つけて入ってみたら次のワールドにつながってることもある。入ることも入らないことも選んでよい。相談してよい。入って違うなら引き返してもよい。



ひとりでは一年かかっても進捗率5%だったのが、セッションを受けるようになったら2ヶ月くらいで50%を超えるような大革命だった。



助けてって言うのって、こんなに効果があることなんだ。

これまで厳しくされてきたから知らなかったけど、助けてって声に出せばこんなに快く助けてくれる人がいるんだ、と生まれて始めて体感した。



助けてもらうということは


助けてもらう、ということを後ろめたく思っていた。


できないことをしてもらうと思っていたから。



だけど実際には、助けてと言っても、代わりになにかしてもらうことではないのだと知った。



例えば稼ぎたいのに稼げていない、という場合、助けてあげられるのは戦略やメンタルのサポートや、選択肢を見つけることなど。

できることは出し惜しみせずになんでもするけれど、私がクライアントのために営業をするわけではない。


伴走はおんぶでは成り立たない。一緒に走るものなのだ。


だから、助けてもらうということは、ズルをすることでは全くない。誰かのサポートを受けても、成果は上げたその人のものでしかない。



仕事柄、焼き肉を食べる頻度より多いペースで「あみさんのおかげです」と言ってもらえるけれど(そしてそれもとっても嬉しくてノンアルコールビールを開けてしまうけど)、「違うよ、頑張ったのはあなただよ」と返す。



確かに隣は走ったけれど、一緒にクライアントさんだって走ったのだし、行き先だってクライアントさんが決めたのだ。数ヶ月前はひとりでうずくまっていたのに。それってとんでもなくすっげぇことである。



ひとりで頑張る必要なんてない


できることはやりましょう。

努力は裏切らない。

根性、気合。


今の教育には明るくないけれど、私が育ってきた環境に確かにこの考えは強く根付いていた。


だけど大人になった今、これになんの意味があんのさと思う。


得意なことはみんな違う。


みんなが同じように同じことを頑張りあうのはいい方法とは言えない。


苦手なこと、今はまだできないことを、すでにできる人に頼ることはかっこいいことだ



だって自分の人生の時間を大切にしてるということだから。

幸せに過ごせる時間を、なるべく多く取ろうと工夫できるということだから。


自分を、自分の時間を、安く見積もらない人だから誰かの人生も安く見積もらないのだと思う。


自分にできたことしか、誰かにしてあげることはできないのよ。



だから、助けて!と言ってもらえるのはとても嬉しい。私も得意なことを発揮できるし、頼った本人がいつか得意なことで誰かを助ける連鎖に関われたのかなと思う。




もっともっと、助けてと言って、助けてもらえる経験をすべきだ。

それ自体はなんてことないことだと知るべきだ。


そして、これまで史上最大の速度を叩き出して人生を変えてしまえばできることは倍々で増える。できることが増えるのは武器が増えることだから、幸せに向かって突き進んで掴み取る可能性が爆上がりするということだ。



アイデアは既存の知識同士の組み合わせが多い。できることや知識が増えるのは、そういう意味でもいい。ビジネスの種が増える。

知識やスキルをイチから習得するのではなくて、設計図やアイデア帳をもらえばいい。じゃないと人生は短い。終わっちまうぜ。



寂しい思いはしないでね


私は知っている。


寂しいのが一番つらい。孤独で人は死ぬ。


だから寂しいままいないでね。寂しい思いをしないでね。



楽しく夢を叶えればいいではないか。楽しく近道したっていいんだよ。人生の時間のできるだけ大きい面積を幸せに過ごすことがいちばんだよ。


人に助けてもらうのは借りを作る行為じゃない。借りをつくったように感じてしまうのなら、早く幸せになって余白を使って誰かを助ければいいよ。


今、この記事を読み終わったら、今の困りごとに寄り添ってくれそうな人に連絡してみてほしい。

それが私だったらいいなと思う(からLINEのリンクも貼る)けど、私に連絡してくれたら冷たくあしらうことはないから安心してほしい。

もちろん私じゃなくてもいい。


リスペクトできない相手に頼るのは失礼だから、寄り添ってほしいと思える相手に頼ったほうが良いから。


どうか、寂しいままでいないでね。もう、ひとりで頑張らないでね。

もう大丈夫。ひとりで頑張らなくていいよ。



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