真面目で優しくて気弱なコーチでもちゃんと稼げるようになって欲しくて書いた、いちばんやさしいノウハウ
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ラジオでこの内容に近い話しをしたよ!
この記事は無料で13,000字ほど読めます。それだけでもかなりのボリュームです。有料部分にはより詳しい体験談やノウハウを載せてます。
そして、この年末年始から自分のための新しい挑戦をしたいと思ってる人もいるのでは(実際に年末年始ってセッションの依頼が増えたりする)。
そういう区切りがあるとえいっと踏み出しやすいですよね。この記事はきっとそんなあなたにもピッタリ。せっかくだから読めるところまででも読んでいって!
改めましてこんにちは!
コーチとして2020年7月に独立した大高あみです。
詳しくは後述していますが、会社員を辞めたその月からネット集客だけでフリーのコーチとして会社員時代以上の収入を得て、生計を立てています。
この記事にはそのノウハウをたくさん詰め込みました。
とはいえ、私自身コーチングサービスというものをきちんと自分の納得できる値段で販売できるようになるまで時間がかかりました。
また、その過程では信じられないほどの「求める理想の生活との逆走」を経験して今があります。
今ご縁を頂いてお付き合いさせていただいているクライアントさんも独立を目指している方が数名いて、「どうしたら売れるのか?」「本当にコーチングがお仕事になるのか?」というのは最初の段階で必ず聞かれることです。
収入だけが全てではないけれど、収入は生活に密接に関わる大事なこと。不安に思っているんだなぁと最近改めて感じています。
だからあえて私も、今回この記事では売る=稼ぐことにかなりフォーカスを合わせました。
実際に豊かになったと感じたのは時間的に自由になったことや、関わるひとが好きな人ばかりになったことがかなり大きいです。
でも確かに、活動を始める前は稼げる仕事なのかどうかが気になって仕方なかったのも事実ではあります。
だからこうしてコンテンツにしようと思ったわけですが、初めての有料noteということもあり、この記事を世に放つことに対してとても緊張しています。
ちなみにこの記事、約3万7千文字超えの超大作です。
その分産みの苦しみも凄まじかったので、こうしてリリースできてることが本当に嬉しいです。
ああ…届いて欲しい人へちゃんと届くのだろうか!という不安と期待。
私は、人は買い物をするときには無意識に値段と内容のバランスを考えてて、買う前に「なぜこの値段なのか」「期待できるか」が気になるものなんだと思っています。
それが納得できるから購入という行動に踏み切れるんじゃないかなって。
私も(結構時間をかけて書いたし)せっかく紡いだこの文章を、興味をもってくれたあなたには納得して買ってほしいんです。
そのために、有料にする理由はいろいろあるから先に説明しておきたいと思います!
まず、コーチングでも「無料」という謳い文句に集まってくる人よりも有料で受けてくれる人の方が(私にとっては)本気で変わる覚悟があって前進のスピードが早いと感じています。
本当にこの差は高く買ってもらえるようになって一番大きな衝撃だったくらいです。
もう来てくださる方のエネルギーや覚悟や勇気が本当に全然違くて、毎回のセッションでもどんどん成果を見せてくださるんですよ。
もちろんセッションをの価値は成果だけが全てではありません。
しかし成果を求めて依頼してくださる方が多いのは事実です。
覚悟をもって取り組み、クライアントさんが望む成果をあげられているのは素直に喜んでいいことだと思っています。
お金というのはその人の大切なものだから、それを投資してくれる時点でものすごい覚悟が生まれているんだなと勉強しました。
最近契約した高額セッションを受けてくれているクライアントさんも超爆速で自分を認めて人生を幸せにしていってて、ああこういうの私がやりたかったこと!!とじんわり来ています。
だからこういうノウハウ系も同じで、たくさん読んでもらえたらそれがいいかといとそういうわけでもないんでしょうね…というのが正直な感想です。
こういう情報が欲しかった!って思ってくれる人、取り組む意志のある本気の人に買ってもらい、実践に活かしてもらった方が私の知識がちゃんと役に立てるはずなんですよ。
買ってもらえれば私の収入にはなるけど、読んで使ってくれてその結果良かったって思ってくれることが目的なので、お買い上げあざーす!が目的地じゃないのです。
購入がゴールじゃなくて、スタートになってほしいから。
あとは、単純にこれが書けるようになる今に至るまで、めちゃくちゃ時間もかかったし辛い思いもしてきたし、費用もなんやかんやで100万円以上かけてきたっていうのも有料にした理由のひとつです。
平たく言えば、「時間や大金もつぎ込んできた結果得たノウハウとか失敗談と成功談とかを載せてるんだから、本気じゃない人には絶対に見せたくないな~~~!」ということです。
このnoteの特徴
私はコーチとして有料化~副業~独立までずっと「今の私」についての発信をし続けています。
発信を始めた最初はプライドの高さが邪魔をしていました。
どんな風にかというと、できる女に見せたかったし、そつなくこなせる私でいたかったし、かっこよく見せたかったはず…で、つまんない発信になってしまっていたんです。
だけど、気がついたらどんどん建前や見せかけを脱いでいました。だって、ハリボテに意味なんてないし誰の興味もひかないから。
本音を垂れ流すようになりその方がずっと伝わりやすくて役に立てるんだと実感したので、長い間丸裸のまま走り続けてきました。
お前は止まったら死ぬんか?マグロなんか?ってくらい動いてないと不安だったので情熱だけが先走ること数年…。
お金も時間も使い、失敗も成功もぜーんぶ見せながらここまできたのがよかったのか、今では「ありのままの自分になりたい人のコーチ」に指名されることが多いです。
「ありのままの自分になりたい人のコーチ」に指名される…
それって、依頼してくださる方の多くは今はありのままで居られてないってことの裏返しでもあります。
ストレスの原因が多かったり理不尽な仕打ちにあっていたり、頑張ってるのに、お金をかけてるのに、それらに見合った成果が出てなかったり。
それでも幸せになるために、傷つきながら頑張ってる素敵な人たちです。
そういう方は人生の辛さとか生い立ちによるコンプレックスだとかを抱えているからこそ、他人への優しさみたいなものがあるなって尊敬しています。
つらい思いをしてきたから、他人の痛みがわかる。
他人の痛みがわかってしまうしそれを放っておけない優しい人だから、他人の助けになる生き方を必死で模索しているように見えることがあります。
こういう流れの方が多い。
だからなのかな、私のクライアントさんには将来的にコーチやカウンセラーになりたい人も多いんです。
そういう方にはセッションの中にコンサル要素も入れています。
発信の文章の添削をすることもあるし、値段設定についての相談に乗ったりだとか、その人が望む生活を最優先した中で、本音で望むレベルでの収益化を私なりに最大限手伝っています。
そもそも私もメンタル激よわだったし泣き虫だったしメンヘラこじらせてたので、何度も文字通り死にたくなるくらい悩んできました。
だから私には、悩みを解決できずに苦しんだ経験と自分の悩みを解決してきた経験と、人に頼って爆速で人生が開けた経験と、それをもとに人の悩みに寄り添った経験があり、脳みその引き出しには私なりに集めた色んな情報とノウハウがあります。
「ずっと不幸だったのにあみさんのセッション受けてから幸せになっちゃったんですけど~!!んもーなんでもっと早く売ってくれなかったんですか!?」とモンスターペアレンツも真っ青のかわいい理不尽クレームもらったこともあります。ごめんよぉ。
そんな私の経験を詰め込んだこのnoteは、私みたいなお豆腐メンタルな人間が「プロのコーチとして稼ぐ」ためのやさしいノウハウになりました。
➡️ここまでの生き方
➡️これからの生き方
➡️プロとしてやっていくためにやるべきこと
➡️営業の方法
➡️発信の方法
➡️きちんと稼ぐための値段設定
➡️使ってて便利だなって思うサービス
などなど、実体験やエピソードも含め現時点で私がやってること・やってきたことを出し惜しみせずに載せています。今回はいつも以上に丸腰の丸裸。
マニュアルのような温度感が低いカッチリしたものというよりは、ノウハウもたっぷりあるけど、経験談もより盛り込んだ具体的さが特徴の記事になりました。
どんなnoteかもっと知ってほしいのでマイコーチに書評をいただきました。
書いた私が自分で説明するよりも、もしかしたらわかりやすいかもしれないです。
「このnoteには、大高あみというコーチのすべてが詰まっている」
下書きを読ませてもらった僕は、素直にそう思いました。
『売り込みが苦手なコーチに向けて、強く売り込まなくても売れる方法を伝える』という目的を果たすだけなら、ノウハウだけを短くまとめることもできたはず。
そこにあるただならぬ想いに、胸が打たれました。
生半可に自分と向き合っていても、ここまでの文章は書けないと思うのです。
文中で語られる様々なエピソードは、彼女と同じように独立を目指している方には強く共感できる内容でしょう。
彼女も他のコーチと同じように悩み、苦しみ、葛藤し、自分の理想に挑みながらビジネスを作ってきたのだと、改めて思いました。
彼女はとても繊細な人です。売り込もうとすれば心臓が飛び跳ねるように鼓動を打ち、提案を断られれば身が裂けるような想いを味わってきたのでしょう。
そんな彼女だからこそ、同じような想いをしている人の助けになりたいのだと思います。彼女の強い想いと、繊細な表現。
そして向き合ってきた葛藤がひとつひとつ赤裸々に綴られたnoteです。
本屋にはニッチ過ぎて並べられず、インタビューとして聞くには少しもったいないと感じる実用性。
大高あみというコーチに魅力を感じているコーチにとって、これ以上の指南書はないはずです。大高あみさんのコーチとして、このnoteの監修に関われた事を幸運に思います。ぜひご賞味下さい。
おはなし屋なおと
プロのコーチとして稼ぐため~とは言っても、もちろん世の中には私よりたくさん稼いでるコーチはゴマンといます。
今すぐ億万長者になってオフィス借りて法人化して人雇ってガンガン働くぜぇ~な人にはこのnoteは全く役立たないので、他のサービス受けたほうがいいです。
あくまでも先ほど例に出させていただいたような、
こういう経験をして自分らしさと誰かの役に立つことを両立させたいだとか、生きていくのに困らない収入を得たい、という方向けなんです。
そして収入に関してはやっていきながらお金のブロックを外していくことで、満足するレベルまで上げていくのは十分に可能だと感じています。(私がそう)
ただそれは実践を積まなくてはいけないので、「今すぐめちゃくちゃ稼ぎたい」人には向かないよーってことです。
私だからお伝えできることとしては
①グイグイ営業しない
②忙しくない
③だれも不幸にしない
という「3大ない」で当社比5億倍は生きやすくて。
無理せず幸せになったし想定してたより苦労も少なく十分稼げてます。
↑のような生活だからそれもこのノウハウの売りのひとつです。
というかその方法しか書けないのだけど、その方法こそ私が欲しかったものだから。
どんな人が読んだらいいnoteなのか??
で、どんな人に読んで欲しいかっていうのが最初に書いたように私にとってはすごく大切な部分で。
私の大切なノウハウだし、関わるならミスマッチを無くした方がお互い絶対にいいという確信があるので、タダでなんとなく情報が読めたらいいやっていうような本気じゃない人は読んでほしくないんです。
そのうえで、このnoteを読んでくれたらきっといい結果につなげてもらえるだろうなって私が信じてる人を書かせてください。
・がんばりやさんで真面目
・打たれ弱い
・ビビり
・営業で断られると落ち込む
・そもそも営業自体が怖い
・自信が無くて値段設定が苦手
・自己犠牲で人を幸せにしがち
・お金はいろいろ払ってるのに稼げてない
という人。ありがとうございますあなたを待ってました。
私は今回、こんな特徴をもつコーチをよわよわコーチと命名させて頂きました。
私の記事はいつでも過去の私に向けたもの。
もちろん今回の「よわよわコーチ」だって、実は過去の私のことなんです。
よわよわなのに、貪欲。
ほんとはめちゃくちゃ幸せになりたい。
自分を抑えて人となじんできたけど本音は違う。
傷つきやすいくせに本当は目立ちたい。
変わり者になってみたい、特別な存在でいたい。
私はもっとできるはず。
傷つきやすいけど人が好き、役に立てたら嬉しい。
もう自分を偽らないで幸せになりたいでござる。
そのままの私を愛してほしいでござるよ。
そんな人は過去の私ときっと似ているからお役に立てると思います。よわよわなりのつよつよな生き方、一緒に叶えていきましょう。
こういう特徴をもった私達だから役に立てる場面や、感じられる幸福があるんだよ、本当だよ。
お客様の声みたいなやつ!
【実際に読んでもらった方からのコメント】
まるであみさんのセッションやコンサルを受けてるようなボリュームと内容でした!
よわよわコーチにとって、あみさんは優しいけれど強さのある人。だから成功しているんじゃないかと思っていました。
でもこのnoteを読んで、もちろん人柄や経験もあるけど、ここに書いてあるノウハウをやり抜いているからこその強さなんだと分かりました。
他のどこでも教えてくれない、優しくて確実なノウハウを、私たちでもすぐに実践できるように超具体的に書いてくれているので、やらない理由がなくなっちゃいます。
読んだ後はじんわりあったかい気持ちと、挑戦する勇気が湧いてきます。
20代・女性
コーチとして稼ぐためのスタンスの話、役立つテクニックの話、本当に参考になりました!
まさに今、私は独立を目指してコーチングを有料で提供し始めた段階なのですが、それもかなり低額(1回2時間のセッションを6回セットで1万円)で売っていました。
「まだお試し期間だから」と言い訳してましたが、独立するならきちんと提供したい価格で売らないといけない、どうしよう、と考えている最中でした。
怖くて怖くてたまらない状態でした。そんな中でこの記事と出会えて、優しく優しく背中を押してもらえた気がします。
自分も40万円近くのお金をコーチに払った時、全力で自分の人生を変えに行ったことを思い出しました。
あの時の自分の決断は正しかったと思ってますし、今度はそれをクライアントに感じてもらう番なのですね。
自分の人生にこだわり、覚悟に見合うだけの価格で売っていくことに挑戦しようと思います。そう思わせて下さった大高さんに感謝をお伝えしたくてご連絡しました😌
今後も応援していますし勉強、刺激にさせていただきます!!
男性
以前からTwitterをフォローさせていただいており、大高さんの発信を拝見しています!(メリハリのある、ときにはクスッと笑える発信と、そのお人柄が好きです。笑)
有料note購入させていただき、すべて読ませていただきました。日頃の発信やnoteでも大変多くの気づきをもらっていますが、今回の有料noteは今の自分が本当に欲しかったモノでした。
僕のお話しになってしまうのですが、4〜5ヶ月前にコーチになりたいと思い、ちょうど今月に入ってSNSで仲良くなったフォロワーさんに初めてセッションを買ってもらいました。(ビビって高単価にはできませんでしたが…)
ネット上で大高さんとおはなし屋なおとさんに出会い、資格や単価を上げることの価値観が大きく変わり、やりたいならやってしまおうと踏み出す勇気をもらえました。フォロワーさんとは共通のコミュニティに属していた関係で、オフラインで会うこともあり、本当にステキな出会いに恵まれています。
ですが、僕を信頼してくれている人は頼ってくれるものの、力になりたい気持ちと無料や安売りはしたくない気持ちがあり、また単価を上げることにもブロックがあり、ちょうど葛藤しているところでした。
Twitterを始めたのは、そことは別の場所で未来のクライアントさんと出会うためですが、Twitterでの発信になかなか本気になれていませんでした。すでに関係構築ができてる人たちの力になりたい、でも単価を上げて買ってもらえなかったら力になる機会を失う。
別の媒体で発信したい、でも0からの積み重ねになかなか身が入らない。僕はよわよわコーチですが、今回の有利noteを拝見し、今の自分にもっと自信を持とうと思えました!
同時に、もっと自分の経験や想いを伝えたいと改めて感じました!
迷ったり悩んだりしたときには読み返して、自分の幸せを大切にしながら、よわよわなりに進んでいこうと思っています!これでも手短にしようと思っていたのですが、長くなってしまいました。
他の何にも変えられない価値の詰まったnoteを販売していただき、ありがとうございました!
これからも大高さんの発信を楽しみにしております!
男性
これを読んでくれた人に伝えたいのは…
私が時間を使ってわざわざこれを書いてるのはどうしてかっていうと、
一般的なルートを歩まなくても幸せに生きる方法がある
変わり者には変わり者の稼ぎ方があるよ
真面目で優しい人が損するなよ幸せになれるんだよ
よわよわコーチに合う稼ぐためのコツがあるんだよ
ってことをマジのマジの大マジで伝えたいからです。
真面目すぎる、優しい、だから折れやすい人が活躍していくための情報って少なくて、結局メンタルが強くないと成功なんかできないんじゃないの?って不安になる情報ややり方ばかりで。
不安だったし自己肯定感だだ下がりの私に、こんな私でも、だからこそ、絶対に大丈夫な方法があるよって教えてくれたのは、今まで出会ってきた中でも今のマイコーチたった一人だけだったんです。
ガンガン行こうぜができるメンタル強めな人が成功するためのコツは世の中にたくさん落ちてるけど、残念ながら私はそうじゃなかったから真似してもキツくて続けられなくて…。
挑戦しては挫折して続けられなくて、その度に自分が不良品だというチェックリストを一つずつ埋めていっているような気がしていました。
挑戦すればするほど挫折を繰り返し、まただめだった、まただめだった、を積み重ねているだけに感じると本当にしんどいですよね。
でも違うんです。不良品じゃない。よわよわコーチのためのノウハウが全然世の中にないってだけ。
私達には既製品の服が合わなかったんです。ちょっと変わった体型なのかもしれない。
着たい服が着れなくてどうせ私にはオシャレなんか無理…じゃないんです!!だったら自分に合わせたものを身につければいいんだよ、っていう、本当にそれだけのことなんです。
口でいくらいっても信じられないかな。
だって、私は不良品じゃない、って自分で仕事を作って販売ができるようになって、そこでようやくちゃんと実感を伴って自分を認めてあげられるようになったから。
信じきれない気持ちもわかるんです。
挑戦しながらもしかして自分でもイケるんじゃね…?という期待感と自信が高まり、仕事になってそれが確信になる、の繰り返しです。
だからこれ書くのだってぜんぜん楽じゃないけど、構想から書くまでめちゃくちゃ時間かかってるけど、どこにも落ちてない私が欲しかったノウハウだから、きっと一生このままなんて嫌だけどどうしたらいいかわかんない!!っていうあなたには伝えたいなって思って書いています。
たった一人でいい、あなたに、伝わりますように。
それではスタート!
副業時代~独立に至るまで
これまでも散々他の記事で書いてきたけど、副業としてお金を貰いいずれ独立するのだと初めてリアルに想像したのは2019年のド年末でした。
会社の忘年会で先輩社員から後輩社員への暴力を伴うパワハラを目撃して止めたことにより、一瞬ターゲットになってしまってボコボコにされた私はやっとそこで組織から抜けて一人で生きる可能性を真剣に考えるようになったのでした。
今考えるとどちらかというと一人で生きていくって覚悟よりも、「カッコつけて後輩かばって自分がやられて、みじめすぎてここ(会社)から逃げ出したい」みたいな感情の方が強かったかもしれません。
私のこと夫のこと子供のこと仕事のこと、全部満たせる方法なんてなかったんや…と、全部手にするつもりで意気込んでいたからこそ情けなく悲しくなりました。
この忘年会からの経緯やこれを受けての決意みたいなものを恨みつらみタラタラで書いた記事があるんです。
でもあまりにも悲壮感漂う文章になってしまい公開せずに下書きのままになっているのだけど、さっき日付を確認したら下書き保存してたのが2020年の1月1日AM1:50でした。
あぁ悔しくて眠れないまま大みそかの夜に書き始めたんだなーって今では懐かしく思います。
そのまま悔しさの流れで冬休みに体験セッションしまくって営業かけてを繰り返し…。
すぐ成約にならずすこし時間が空いてからの契約も含めると、このチャレンジで結果的に私は15万円ほど稼ぎました。
今考えると労力と収入のバランスは全然良くなかったです。労力大きすぎ。リターン少なすぎ。自分の時間を安売りしてしまいました。
だから傷つきやすかったり自己肯定感が高くない人には全くおすすめできる方法じゃないのだけど、その時はコーチとしてお金をいただけるって本当なんだなぁと感慨深かったです。
ちなみに具体的に何をどれくらいしたかは後で詳しく書いています。
副業禁止の会社だったので副収入がばれるかもしれない年末調整までには絶対に辞めるぞと、自分のお尻を叩く意味もありその流れのまま私は開業届を提出しました。
しかし冬休みも明け、並行して会社員としても生きているうちに年末に感じたはずの悔しさの熱はすこしずつ冷めてしまい、それに伴ってだんだんと活動のスピードも収入もスローダウン。
長いものに巻かれがち、波風起こすことにビビるような私はそうしてまたごく自然に組織に合わせるようになっていきました。
そんな中紆余曲折あり、この人しかいねぇ!と思える人に出会いました。マイコーチなおとさんです。
ポケモンのサトシばりの「君に決めたァ!」が発動。
なけなしの貯金をすべてはたいて新しくコーチと契約したことで一気に人生が加速します。
そこからはいままでのくすぶりはなんだったの?ってくらい自分の目指すべき未来が明確になりすぐに退職。独立するに至ったのでした。
セッションを受け始めてから退職までは半年もかかっていません。
なんなら退職を検討し始めてからは2ヶ月くらいじゃないかな?
本気で覚悟を決めるとすごいスピードで人生変わりますよね。
この経験からも、私は信頼できるコーチと伴走することがどれだけ人生の選択にいい影響を与えてくれるか思い知りました。
自分が自分の人生を選択できる自信がつきました。
これを知っているのと知らないのとでは、自分の提供できるセッションの質がぜんぜん違ったはずです。
ちなみに退職後の収入は会社員時代の5倍くらいになりました。(日々更新中)
真面目で自信がないと勉強に区切りがつかない
そもそも、私がコーチングという言葉を知ったのは数年前になります。
当時は事務の私がなぜか営業職の後輩の教育担当になったんです。
働きぶりを見て任命されたときは異例なことだし誇らしくて張り切っていました。
けど、指導・育成が上手くいかずに焦って悩み、投げ出したくて、イライラするからどんどん自分がイヤな先輩になっていっているのも気づいていて……
とにかく方法は問わないからどうしたらいいか誰か教えてよ、こうしたらいいってズバリの答えが欲しいよ、と思っていたのでした。
そこでジャンル問わずかたっぱしからビジネス書を読みあさりました。
100冊以上読んだんじゃないかな。
めちゃくちゃ色んな本を読んでいったなかで、ある一冊の本に”コーチング”なる言葉が登場しました。それが、私とコーチングの出会いです。
信じて引き出す・導く、という言葉に安心できたんです。
そっか、なにも上下の関係じゃないもんな、しがない事務員の私には指導とかアドバイスとかは上手くできないけど、もしかしたらコーチングで彼の考え方に合わせてより良い方へ「導く」ことならできるかもしれない!とその可能性にビビッと雷に打たれたように感じました。
そこから関連する書籍を数冊購入して読み、ますますほれ込んだ?ハイになった?私はコーチングスクールに通い始めます。
当時妊娠5,6か月くらいだったでしょうか。
仕事して、コーチングスクール行って、免許を取りに教習所に通っていました。
とんでもねぇアクティブ妊婦でしたが、日々いろいろな刺激を受けて本当に楽しかったです。
ここまででお分かりかと思いますが、私は基本的に「学ぶこと」がめっちゃ好きなんです。
これ読んでくれてる人も学ぶことを愛してる人多いはず。
勉強自体は、学生時代から嫌いではありませんでした。
テスト範囲、模範の生徒像、大人の思惑…と、求められていることがわかるなかでは頑張れたし、どう頑張ってほしいと大人たちが思っているか察して動けるあざとさも持ち合わせていたし、必死でやらなくてもそこそこ成績優秀でした。
そういう風に周りの期待に応えることや成績優秀でいることで褒められてきたのですが、大学を3年の夏に中退することになります。
好きなことでもあり、自分の自信がある場所=学ぶ場から放り出されたことは、かなり最近までコンプレックスに感じていました。
大学を中退したコンプレックス。何者でもない不安。これからの人生…。
とにかく自信がなかった私。
学歴なし、キャリアなし、妊娠中でもうすぐ子持ちになる、ああきっと自由に動けなくなるのだろうなという予想、でも転職する勇気も行動力もない、相談業の経験もない。
私はそういう「ない」自信を、お金を払って学べば手に入れられるんじゃないかという期待を強く持っていたんだと思います。
私は学ぶことが好きで、それは今も変わっていません。勉強はやっぱり楽しいです。でも、それを言い訳に投資ではなく消費をたくさんしてきてしまいました。
過去の私のように「学んだという事実が不安を拭ってくれるだろう」というよこしまな気持ちの学びはもったいないです。
その考えのままだといつまでも本当の意味での自信はつかないから。
喉が渇くみたいにごく自然に、また勉強したくなるというだけ。
自信が持てないことの代わりに学びで大きく見せようとしている限りノウハウコレクターは一生卒業できないです。
常にお金を払い続ける消費者の立場から抜け出せない。ずっとずっと、私がそうでした。
勇気を出して出発しない限り、このサイクルの中に居続けることになります。
あなたの大切なお金を払って学ぶのなら、
①本当に興味があって娯楽を兼ねられる趣味的なこと
②実践の上で足りない知識不足を補うため
のどちらかは意識してもらえるといいなぁと思います。
①「本当に興味があって娯楽を兼ねられる趣味的なこと」は習い事のようなイメージ。
コーチと全然関係なくてもいいと思います。
楽しんで取り組めることの中から得られるヒントの量は計り知れません。
点と点の話と同じで、一見関係ないことのなかにもコーチとして活動していくうえで必要な作業と結びつくことは大いにあり得ます。
Connecting the dots ってやつですね。
私は中退したのが芸術学部だったのだけど、画像の編集やちょっとしたフライヤー作りで結果的に役に立ちましたし、企業で経理として働いてきた経験はフリーランスでも役立っています。
私のこれまでの恋愛も子育ても、カメラもピアノも発信する時やクライアントさんの話しを聞く時に置き換えて想像したりするのに役立つことがあります。
アンテナの張り方ひとつでクライアントさんの役に立つ情報になることもあるし、経験したからこそリアルに想像できるんです。
②「実践の上で足りない知識不足を補うため」は、学びに自分の自信のなさを肩代わりさせてないかというのが見極めるポイントです。
実践する上で不明なことを、明瞭にするための学びは良いと思います。
それがコンサルだったり経理だったりWEBサイトの立ち上げ方でもなんでもいいのだけど、やってみてわからないことだったり、動いているなかで必要だと思ったような知識ならその学びはきっと役立つんじゃないかな。
私も実際にマーケティングはアフィリエイトの経験や今のコーチから学んだことが役立っているので。
コーチに資格は必要なのか?
私がスクール出身ということでよくこの質問を受けるのですが、正直、人によると思っています。
私の肌感覚だと、資格を取るのにかかったお金をそのまま今のコーチに払っていたら、資格がなくても今と同じかそれ以上の成果がもっともっと早い時点で上がっていたと言い切れます。
ただ、「まずしっかり高額のセッションを受けてみる」だなんて、当時そんなことを思いつきもしなかったんですよ。
勉強好きで知識を蓄えることが好きな性格だったがゆえに、知らないことを知りたいと思った時に取る行動として浮かぶのは「経験してみて知る」のではなく「勉強して知る」というものだけ。
学ぶという引き出ししかなかったんです。
勉強したあとに経験のステップがようやく来るものでしょ、というような。
たとえ経験してみて知る、という選択肢に気がついていたところで、実際に仕組み実態をよく知らないものに高額なお金を払えたかというと、当時の私にはきっとできなかったんじゃないかな。
石橋叩き大好きマンだったから。
だから今タイムマシンに乗って当時に戻れるならスクールに行かずにその分の費用はコーチングを受ける方へ投資します。それは確実。
でも、スクールに通ったことを後悔をしているかっていうとそうでもないんです。
なんでかっていうと、資格を手にした=学びのステップが一段落したことで「できるようになっちゃったから活動しなきゃ!」と行動への背中を押された、というのも一つの事実ではあるからです。
それがあって実際にコーチとしての活動を始められたので、まったく意味がなかったことだとはどうしても言えなくて。
何を求めているのか=目的で変わると思うんですよね。
結局、私はお金を払って背中を押してもらった、のです。
それが欲しかったのです。
コーチとしての活動を始めるにあたって背中を押してもらう、という結果は資格を取り終えた時点でちゃんと手に入ったのです。
だからこそ、その金額で今のコーチからコーチングを受けて背中を押してもらえてただろうなって思うと、そっちがよかったなと思うのでちょっと悔しいけど、今更言っても仕方ないですもんね。
スキル的な話でいえば、実際にいまのセッションに活きているのは実践で積み重ねた経験で、スクールに行かないと得られなかったものかというとそうではないです。
つまり、スクールに行ったからコーチングが「上手くなった」わけではないということ。
質は自分の経験の引き出しの充実度で高まったと感じます。
たくさんのスクールを覗き見したわけではないからまとめて言い切ることはできませんが、あくまでもコーチに必要なのは自分に向き合い人生を変える覚悟/人に向き合う覚悟、そして、実践経験なのかなって思っています。
ただし、企業研修に入りたいとかって場合は先方に資格の有無を尋ねられることもあるかもしれません。どうなんだろう。
どこで自分が活躍していきたいか、というのも資格を取るかどうかを判断する上では必要な要素になってくるかもしれないですね。
資格は欲しくなったらいつでも取れるものなので、そこからでもいいんじゃないかな!というのが今の所の着地点でございます。
資格についてまとめると
・私は当時資格を取る選択肢しか見えてなかった
・資格自体でコーチングの質が上がるわけじゃない
・自信は勉強で補いきれるわけじゃない
・タイムマシンに乗って戻れるなら資格は取らないと思う
・でも後悔してるわけではない
・活動する場によっては取ったほうがいい人もいるかもね
って感じです。
私の今見えてる理想の環境
私はとにかく自分を幸せにしたい。
自分の家族も幸せにしたい。
血のつながりは関係なく、私が信じたいと思えて私のことを信じてくれる人と一緒に幸せになりたい。
つまり私のゴールは「俺もお前も超幸せ」ってことです。
幸せを願える人、願ってくれる人、そんな人達だけに囲まれて不必要なストレスを最大限遠ざけて生きていきたい。
その先に幸せなシーンがたくさん私の人生に訪れるだろうし、その時に味わえればいいなと。
今は自分の将来像に対しての解像度を抽象的→具体的→抽象的→具体的…という感じで繰り返して想像して感じてみた結果、いい意味で流れに任せてみよう!というのがかなりしっくりきています。
日々起きるコントロールできない部分は楽しんじゃお!流されたらどこに着くのかな楽しみ!って感じに近いです。
自分を信じられるようになったから、それでもうまくいくってわかっているので。
逆になにが一番イヤかって、「誰かの犠牲の上に成り立つ幸せ」です。
私は、私の犠牲の上で誰かを幸せにするつもりはないんです。ほんとそれだけは一番遠避けたいのです。
まずは自分が幸せになりたい。なるべきだと本気で思っています。
自分を幸せにする方法を知ってるから、クライアントさんもそうだし、自分の子供にも心から幸せになっていいんだよ、そのために手伝えることがあれば言ってねって言えるんです。
さっきのこれ↓と同じこと。
ここに時間を使ってよかった、ここにお金を使ってよかった、いろんな選択や行動の先に「よかった」がついてくるような生き方を考えられる自分でいたいんです。
そして叶うなら、細かなディテールは違えどあなたにもそうであってほしいと思います。
だからあなたの結果につなげてもらえたらと思ってこのnoteを書いているし、買ってくれた人に買ってよかったって思ってもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです。
こう思うようになった経験としては、以前行っていたコーチとしての営業活動があげられます。
ちょっとそれについて伝えさせてください。
よわよわコーチな私の営業~前半~
今は黒歴史となった昔の活動。黒歴史というか、もはや笑えるネタになってます。
私が本格的に営業を始めたのはさっき話した年末のパワハラ前後からでした。
その時、すでにコーチングを継続で受け始めていたところだったのだけど、そのコーチは体験セッションをしてもらい「受けてみたい」「断れない」が7:3くらいで継続セッションを受けることを決めたコーチでした。
もちろんめちゃくちゃ優秀な人だったということは申し添えておきます。
けど「ガンガン行こうぜ」タイプのコーチコンサルだったのでなかなか私にはキツくて。
フレームワークに則ったセッションもなんだか身が入らず、批評される気がして怖くて、耳聞こえのいい上辺の言葉ばかり話してしまっていました。
その人のなかではきっと落第生だったと思います。そう思うくらい、本音が話せなくなっていました。
劣等感がやばくて毎回のセッションが辛く、早く終わってほしいと思ってしまっていました。
※コーチとクライアントは対等であり協働関係なので本音を言えなかった私が悪いし、そもそも自分で頼むコーチを自分に合っているかどうか考えずお願いした私がマジで悪い。本当に。
そのコーチのコンサル的なセッションの中ではとにかく体験セッションをしまくり、最後に提案するための営業資料を作るように指導されました。
なので導入~自己紹介までと、セッション後の営業トークの資料をスライドで作成。
たくさんたくさん体験セッションをして最後に営業でいうクロージングをかける。この繰り返しでした。
しかし残念なことに、アンケートではいつもいい反応をいただけていたけど、結局契約していただいたのはごく一部の方だけでした。
無料の体験セッションとはいえ、手を抜いてたかというとそうではありません。
毎回その人の悩みに私なりに本気で向き合い、本気でセッションをしました。本気のセッションが、楽なわけないんですよ。
そしてセッションが終わるとさて…と資料を出し営業の時間が来る。
それが憂鬱で憂鬱でたまりませんでした。
当時はお金をいただくことにブロックがあったからというのもあるのですが、とにかくハイ!ここまでのサービスは無料でしたが終了!ここからはお金の話をします!という突然の続きはWEBでスタイルが当時は本当に苦手で…!
会社から焦ってダッシュして帰宅して、夕食もとらないままヘロヘロで、それでも労力を使いセッションして、最後に憂鬱な営業をかけても、ほとんどが契約に至らないわけです。
成果として言えないような時間を過ごし、終わったら子供は寝てしまってる、みたいな。
だってそれもそのはずで、「無料だから」来てくれた人たちで、本気でコーチングを受けようと検討してから申し込んでくださった人はごく一部なわけです。
そうはわかっていても契約してもらえない自分がどんどんコーチとして適格じゃないと言われているようで心身ともにますますすり減っていきました。
疲れてるのに、頑張ってるのに、嫌なことに挑戦してるのに、家族といる時間を削ってるのに。
でもこれも練習!と今まで一切体育会系に属したことがなくちょっとそういう自分を追い込む系のスキルアップに憧れを捨てきれていなかった私はこういう辛いことにこそ意味がある…と思い込みやっていたわけです。
体験セッションは無料で広く募集すると、検索で「コーチング 無料」とかで調べた人が申し込むことになるので、私のことなんか知らない人・興味のない方からも「とりあえずの申し込み」がきます。
ということはどういうことかって言うと、私の自己紹介の時間が必要になるんです。
限りあるセッションの時間のなかで、相手を知りながら私も知ってもらわないといけません。
だって、コーチングのセッションは心の内側を晒す時間で、それが本音なら本音なほど意味があるものです。なのに知らない人に本音は話せない、だから知ってもらう時間が必要なのです。
当時は1時間という時間で体験セッションをしていたのですが、そうなると実質セッションの時間ってもっと短かったと思います。
そんな生活を続けていって、憂鬱で心が疲れて、体力も削られていって、どんどんと私のやる気はなくなっていきました。
これが苦い思い出になっている私の営業経験前半です。
今している「営業」はこれから書くんだけど、本当にこの方法を知った時にには目から鱗が5億枚ぽろりしました。
やっていることが超楽かって言われると作業はあるしもちろんそういうわけではないんだけど、少なくとも無理してしんどいこと頑張らないでいいし、気持ちは楽だし、やっていて楽しいです。
なにより、嫌々営業資料を出してた時よりもずっとずっと精神的に楽なのに、ずっとずっと効果があって収入もあがったんです。
何度も言うように、これは世間一般で言われているような「営業」ではないです。
こちらからアポ取ってプレゼンして、結果を相手に委ねる類の行動ではありません。
なぜなら、私はよわよわコーチだから。
いわゆる営業をかけるのが苦手、断られるのが怖い、有料化が怖い。そんなメンタルがお豆腐の人には希望になると思います。
私は今のコーチに出会いこれまでの経験を伝えたら、「したくないことならしなくていいんだよ」と言ってもらえたんです。
苦手な形態での営業活動なんかしなくていいよ、そんなことしなくてもちゃんとお仕事になるよって。
「売り込みが怖いなら、売り込まなくても売れる仕組みを作ればいいじゃん」と教えてくれたんです。ありがたい。
それに救われてその言葉を信じて今の活動があります。
あなたにもあなたの苦手があり、それは避けていいものかもしれない。
したくないなら、しなくてもいい方法を作りましょう。
ここから先にそーっと、よわよわコーチが幸せな活動をして、プロとして進むための答えを置いておきます。
よわよわコーチな私の営業~後半~
ここからはより濃く、より具体的に、よりお役に立てるように書いていきますね。
さっそく営業としてどんなことしてるかという話しを先にしちゃいます。
今私がしている営業はシンプルに言えばこれだけ。
「発信」なんです。
え?そんなこと?と思うだろうけど、そんなことです。
でもたくさんコツがあるし、抑えたほうがいいポイントがあります。
アフィリエイトで昔ちょっと稼いでたり、その経験をもとにしてアドバイスしてお小遣い稼ぎしてたんだけど、アドセンス広告で収入を得るためにはブログを100記事書いてようやくスタート、みたいに当時は言われてたんです。
まあそれにはインデックスという検索結果に載るようになるまでにタイムラグがあるからっていうのもあるし、100記事ってことは毎日書いて約3ヶ月だから、経過を分析しながら書いてたらアクセス集める記事のコツも掴めるでしょっていう意味もあるのだけど。
その中でも、もちろん30記事で収益出すひともいれば、300記事書いても全然稼げないひともいて。
なにが違うかっていうと、30記事で稼げる人は段々とコツを掴んでクオリティを上げていく×30段階って感じなんですけど、300記事書いても稼げない人ってただの間違った方法で書いた記事×300個置いてあるだけなんです。
ひとつずつは微々たる違いでも、積み上げるほど大きな差になってきます。
コーチにおいての発信も同じで、ブロガーじゃないから書き方とか内容に正解不正解があるとは言わないけれど、だれの興味も引かない発信をし続けても相手に届かなくて。
内容はその人のものだから合ってるも間違ってるもないとはいえ、それは別として書き方が「間違っている」と営業効果は半減するものだと思います。
私がした方がいいと思ってる「発信」っていうのは、自分の分身をネット上に置いておく作業です。
それこそが自分の代わりに営業してくれるんです。
「こんな経験でこういう学びを得ました」
「こんな場面を乗り越えてこんな幸せを手にした」
「これが嫌だったからこうした」
「こうなってたのはこういう思考が原因でした、だからこう深堀りして克服しました」
みたいに、私は誰でどういう人間かっていうのをたくさん取り揃えておくためのものなんです。
なにが言いたいかっていうと、発信を営業ツールにするためには、「私はこの場合こうしてこうなりました」っていう経験談を、読者さんに自分に役立つ話だ!って思わせる書き方をしないといけないんです。
発信なんて何回してもいいし何度同じテーマで記事を書いても配信してもいいし、その中には自分目線ガッツリみたいなものが含まれててもいいと思います。
ただ、自分の代わりに分身として自己紹介して営業してくれる発信をネット上に残しておくためには、それを読んだ人が役立てることができる情報になっているか?は結構大切なポイントだと思います。
あなたの尊い経験を、「自分に関係あることだ、自分の知りたいことだ!」と、読んだ人にとっての「自分ごと」にしてもらう書き方をする必要があるということです。
例えば私は仕事を辞めるって決めた記事や行動できないのは怠惰だからじゃないよ~っていうのを書いた記事がすごく人気でめちゃくちゃ読まれてます。
それって仕事辞めたいけどやめられないとか、やりたいことに踏み出せなくて自分ってほんと駄目だ…って人がここにたどり着いてくれたんだと思うんです。
それでタイトルをみて、「あ、これは今の私に必要な情報かも」って思ってくれたってことなんだと解釈しています。
実際にそこからお問い合わせも来ています。
自分ごとに感じてもらう記事をコツコツ積み上げていく。
そうしたら関連して興味を持ってくれそうな記事をリンクで誘導したりできる。
私はたくさんあなたの役に立つ情報を持ってますよって見せていくことで、「この記事は必要な情報がありそう」から、「この人はいい記事をたくさん書いているなぁ、きっと私にとって必要な情報を持ってる人だ」って、印象をアップデートしてもらうんです。
その流れこそが私にとっての今の営業です。
私はそういうことを意識して発信をするようになって、予想をしていたよりも早くお問い合わせをいただけるようになりました。
正直、もっと積み上げていかないと仕事につなげることはできないと思っていたので驚きました。
でも個人が書いたnoteにたどり着いてくれるくらい、悩みって本当にみんなそれぞれにたくさん抱えていて、方法がわかれば解決したいって思ってるってことなんです。
あなたが思う以上に、悩みを解決したい人は多いしあなたの情報が役に立てる相手も多いということです。
それって個人で活動するコーチにとっては、すごいチャンスです。
昔は届かなかった場所にいる人に想いを届けることができるし、それを向こうが探していてくれてるんですもん。
発信というのは、こういう世の中だからこそできる営業方法です。
私は体験談とそれについてどう考えてどういう行動をとってどう乗り越えたか、みたいな記事をたくさん書いただけ。
それらの記事ひとつひとつが私の代わりに営業してくれるから、私はしんどいプレゼンしなくてもお仕事を依頼されるっていう流れを作り出すことができています。
それもこれも、これだけインターネットの発展した世界だからできてること!置いておくと、取りに来てくれます。
この営業は、こっちから連絡してアポ取る必要もなければ、改めて自己紹介する必要もなく、ゼロから提案する必要もないところが最高なんですよ。
よわよわコーチにはこれ以上ないほどの営業方法だと思います。
記事を読んで問い合わせしてくれるひとはもう私に興味を持ってくれている状態なんです。
だからすごく私を知ってくれた上で、私からコーチングを受けたいって思ってくれてる状態で連絡をくれるんですよ。
わたしからコーチングを受けたいって思ってくれてるってことは、もうすでに私のことをすごく信頼してお金を払うつもりでいてくれてるってことです。
それだけの信頼を私にもってくれているので、セッションもとてもスムーズになります。
取り繕わずにすぐに深い本音も話してくれるし、心のドアを開けておいてくれるのです。
ということは結果的に質の高いセッションになって、自分のコーチとしての役割も最大化されていきます。
このサイクルに入ると爆速。
よくないですか?いいでしょ?
発信は、特に営業活動としてやるのであれば、適当にやって成果がでるものじゃないです。
考えをまとめたり自分の頭の中の棚卸しをしたり、それなりに大変です。
でも、どう転んでも自分のためにはなるんです。
発信力は鍛えられるし、頭の整理もできてそれはセッションにも活かせるし、お客さんが私を見つけてくれる。
断られる怖さも必要以上に感じなくてよくて、ここからは有料ですみたいなこともしなくてよくて、本気じゃない人は遠ざけてくれて、本気の人を連れてきてくれるんですよ。
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サポートしてもらえたら嬉しいです。なにに使おうかな。ジェネリックそうめんじゃなくて、揖保乃糸を買えます。