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お金じゃなく、「自分への期待」を支払ってもらっている


私はクライアントさんから、お金ではなく期待をお支払いいただいている。そう考えています。



私は、数年前まで、古びた汚い営業所へ2時間かけてせっせと通い、それでも手取りが15万円を切る事務員でした。

今は、セッションという無形のものに、少なくないお金を支払っていただいています。


もちろん仕事をしているのは、食べていくためです。夫との関係は良好ですが、頭の中にはいつもひとりで子供たちを幸せに育てられるか?という大きなテーマを抱えています。


だから、コーチング(というか、対話を)愛しているけれど、じゃあボランティアでもいい!となるかと言えばそれは違くて。


愛している手法で、安くない契約をいただいて暮らしているのが、今の私です。


そういう生活をしていると、何にお金をいただいてるのか、というのを、よく考えます。




私のクライアントさんで、「私を応援したいから」「私の生活を支えたいから」と契約を決める人はいません。


私がいただいているのは、「クライアントさん本人が自分への期待に投資する金額」なんだと思います。


お金ではなく、期待をお支払いいただいている、そんなイメージです。


数千円だって買い物に失敗したらショックなのに、数万円、数十万円、数百万円が簡単に払えるわけないんですよね。


正直、ある程度の金額からは、「取り戻せる期待」がないと払える人は少ないと思ってて。100万円払っても、自分がそれ以上に稼げるなら払うんですよね、私もそうだったんですけど。

それって、自分への期待がなければ「稼げるようになる」と思えないじゃないですか。



いわゆる、「自己肯定感が低い」相談者さんもこの仕事をしていると多いんですけど、自分が自分の未来のためにこんなに投資できるんだ!というのは、自分への愛を確認する作業でもある気がしていて。

その時点で「初めてこんなに自分を信じた」経験のことが多いので、契約スタートと同時に「すでに自分のために行動できた人」になれているというのは高単価のすごく良いところだなとも感じます。


だから、売り手として、その経験をしておいた方がいいよって思うんです。私は投資より先に稼ごうとしてました。稼げるようになったら敏腕コーチを雇おうと。

でも自分への期待に高いお金を払うことを後回しにしていたから、「自分への期待を支払う」感覚がわからず、やっぱり売れなかったんですよね。


私のコーチングで得られるものって、そりゃクライアントさんによって全然違うから一言では言えないけれど、「人生を捉え直して好きな自分に生まれ変わる」ことと「発信から指名される仕事の構築」を同時にできるところが大きな要素としてあるのかなと思います。


で、この感覚ってまるまる自分の仕事にも使っていけるからコーチなら味わっておいてほしいと思いますし

クライアントさんを持つ上でも、やっぱり人生と収入って生きる上で大きな柱なので、貢献できるのはこれ以上ないよろこびでもあります。


なので、売りたいサービスに近いサービスを買ってみよう!というのは強くオススメしたいです。いきなりはちょっと……と思う方は、体験セッションや個別相談、イベントなどを通して疑似体験してみるといいかもしれません。

どういうふうに心が動いて買いたくなるのか、それを知れるだけでも大きな成果な気がします。




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