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「チャレンジしたい気持ち」にさせる組織の欠かせないルールとは?

「チャレンジする文化をどうつくるか?」

「失敗を恐れない文化」とか「挑戦を後押しする」とか
前職時代には、基幹職の新コンピテンシーの議論もしていましたが、

ここで大事なのは、
「ミスや失敗に目を向けない」こと。

普段のフィードバック(言動に対する声かけ)を振り返ると、
「うまくできている時」ではなく「ミスや失敗した時」のみ行われていることがあります。

社内での報告義務や再発防止のためには
それも確かに必要なものですが、

そればかりだとミスを怖がり、
「チャレンジしよう」という気は起きないですよね。

どれだけ「チャレンジしろ!」とトップが言っても
その状況では、人をやる気にさせることは実際難しいです。

***

としたときに、有効なのが

「望ましい行動を明確にすること」


結果ではなく、
「やったこと」に対して評価する。

コレを言うと、
「じゃあ、組織のためにならないヘンテコな挑戦も称賛するのか?」とか
言われたりするんですけど

それは、挑戦ではなくて脱線でしょ、と
目的地は見失わない前提です。

会議で発言したこと、
宛先の多いメールで返信したこと、
職場での声かけ、
とっさに判断して動いたこと…

大きな話ではなく、こういった

日常の中での「やったこと」を
どれだけ拾って、リアクションし合えるか?


そんな地道で小さな積み重ねが
挑戦を後押しする文化につながると感じています。

ちなみに、組織論とド直球に向き合う、スタートアップ企業の「バリュー」の中には、このような「チャレンジを促す望ましい行動」を設定している会社がいくつかあります。

・「Go Bold 大胆にやろう」 (メルカリ)
・「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを。」 (サイバーエージェント)
・「みちのりを楽しもう ~挑戦には成功も失敗もあるけれど、そのプロセスも楽しんでいこう~」 (DeNA)

うーん。

でも、そんなの周りのメンバーが変わらなきゃ
そんな風土にならへんやん、

って今思われたでしょ?

もう1つお伝えしたいのはですね、、、

あなた自身の自分に対する評価軸も、
「失敗したこと」にフォーカスしていませんか?


「できない自分」にフォーカスすると
そういうセルフイメージになり、本当にできなくなります。

自分自身に対する声かけも
「成功・失敗」の結果よりも、「やったこと」。

その小さな積み重ねの先に、
気づいたら「当たり前」が変わっていた、なんて
大きな成長が待っているな
、と感じています。

自分のことも、時には上手く乗せておだてながら、笑
より良くなっていきましょ~!

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