見出し画像

先行き不安に襲われないコツ

「先行き不安」に心を奪われないようにするためには、
あれこれ目移りすることなく、自分という人間を鍛えることに集中して、
「全力を出し切りますので、あとは天命におまかせします」
という心構えでいるのが、良いと思います。

覚悟の磨き方 超訳吉田松陰より

先行き不安

「不安のない生き方」とは

キャリアを積んできた女性なら、プライベートの話がよぎった時に、感じるソレ。

自分の幸せを考えた時に、このままじゃあかんやん!ってふと不安になる。

それは、いつも頑張っている証拠。

◆◆◆

このままだと、婚期が遅れてしまうのでは…

子ども欲しいけど、そしたら自分のキャリアはスピードダウンして、同僚男子にポジション取られてしまう…

このままこの仕事を続けていていいのかな

状況は、みんな違う。

でも、みんな悩んでる。

◆◆◆

来たるライフイベントに向けて、守りに入るのもアリだし、
ライフイベントがあろうがなかろうが、全力で攻めるのもアリ。


ひとつ言えるのは、
「自分がやりたいこと」を選び取ること。

周りがこうしてるから、
親が悲しむだろうから、
あの人がこう言ってたから、
そんな外野の意見は一旦置いて。

皮肉にも、こうすれば絶対幸せになる!なんて正解は無い。だからこそ、自分が本当にやりたいことに耳を傾けてみる。

安定と収入をとるか、
もっとチャレンジをとるか、
今はここで踏ん張って、3年後にチャレンジするか。

安定と収入を取っても
もしそれに違和感があれば、それは何度でも迷うのだ。

たぶん、チャレンジするまで迷うらしい。
(みちうら調べ)

◆◆◆

吉田松陰は30歳でこの世を去った。
私が彼に関するこの本を手に取ったのは30歳。

この本を60歳になった私が、本棚から見つけて手に取ったとき、「あー、結局私は変わらなかったな」となりたくない。

自分なりに、志とパッションを持って、やれるだけのことはやったな、と思えていたい。

キャリアは、時にアクセルだけじゃなくブレーキを踏むこともあるけど、自分で選んだものなら、不安に思うこともないのだ。

自分なりに思う道を全力で進んで、あとは天命におまかせする。

実に、シンプルな教えだった。
これなら考えすぎなくてよさそうだ。


◆◆◆


【今日の問い】

・あなたが感じた先取り不安はどんなものですか?

・あなたはそのとき、どんなふうに考えましたか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?