職業としての無職
学生時代に読んだマックス・ヴェーバーの「職業としての政治」を読み返しました。
国家は何らかの政治的目的を達するために暴力(他者に何らかの行為を強いる実力:軍事力・防衛力・治安維持能力等)を手段として持っています。
手段としての暴力は国家機構によって独占され、その暴力によって外国や国内の人々を支配することができます。私なりの解釈だと国家権力の源泉は暴力で、その権力・暴力を運営するのが政治家ということでしょう。
政治家に求められる要素
で、その政治家に求められる要素としてマックス・ヴェーバーはこう言っています。
有名な一言ですね。どんな事態に直面しても情熱を失わず、信念を曲げず、くじけず判断を貫き通す人。そういう人が「職業としての政治」を行えるということでしょう。
それを拡大解釈すると・・・
どんな事態に直面してもくじけない人。そういう人が「職業としての無職」に向いているってことかな。
ちょっと無理がある解釈ですかね(笑)
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