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最高のセラピスト

2023年初の下弦の月。
新月に向けて
手放すための時期。

こんなことを忘れて、無意識レベルで起こったこと。


小学1年生のときに、交通事故にあった。
車のボンネットに当たって、飛んで、地面に転がった。
血が出た。奇跡的に、膝にかすり傷をおっただけ。
人だかりに囲まれて泣いていた私の記憶…

ここから、私は両親に心配をかけないように振る舞った子供になった。
謝る加害者のおじさんと両親が話す中、ぐるぐるに巻かれた膝。私は、笑顔で病院内を走り回っていた。

それだけではなかった。
ここから、昨晩気づいたこと✐
めちゃめちゃ沢山の人に心配されて、知らない人に抱っこされて。
ここから、親以外の人も心配させないように、人に助けてが言えなくなったのだ。

大人になって、パニック発作が出ると、ベンチに座り猛烈にしんどいのに、誰も助けてくれなかった駅のホーム。
通行人に、助けてを言わなかったから、当たり前だ。孤独という経験が、更に脳内にインプットされて、怖さから抜け出せなくなった。

発作が出ても死ぬことはないし、出てもすぐに終わると知った今…。
めちゃめちゃ助けてもらう経験と無視され全く助けてもらえない経験を得て

子供の時から、
すぐに人に頼る人が、
大嫌いだった。
単純に羨ましかったからだ。

1年生のときの経験した恐怖と今までの我慢に、ようやく共感。
他人にも甘えていいこと。
助けてって、周りに言ってもいいんだよ〜と許可を出す。

子どもの頃に出来てしまった根っこの部分を見つけて・癒やして・解放してあげる作業が完了。

今まで来た長い道のり。
全部腑に落ちて、
なんたかスッキリした。

点と点の距離が縮まるとき、
私は、私にとって最高のセラピストになる。