見出し画像

『ファーストラヴ』

こんにちは。こんばんは。早速ですが今日(2/11)に公開されました『ファーストラヴ』について書いていきたいと思います。

基本的に私、原作がある映画については、ほぼ95%ぐらいの確率(気持は100%)で原作を読んでから映画を観ます。今回はちゃんと公開日よりも前に原作を読み初日に挑みました。(チャレンジ精神滲み出てるネ)

人によってわかれるじゃないですか。原作を読んでからいくか否か。   
や、悩むんですよ?特にミステリー系とかサスペンス系とか。映像で見て驚きたいかどうかなんだけど、私の場合は本での驚きを体験したい…派です。もちろん映画観てから本でもいいんですけど、ちょっとね、本での驚きが半減してしまう気がするので出来たら本から読みたい。。。そして本読んで自分の頭の中でイメージしていた映像がどこまで映画で再現されているかを確かめたい(笑)

完璧これは好みの問題だな(笑)みなさんはどうですかね?            
やっぱり映画だと時間がね、あるから。すべてを描き切れないじゃないですか。なので、小説を先に読むと展開がちゃんとわかるので理解はしやすいかもしれないです。うんうん。そうねそうね。逆もしかりですけどね(笑)ま、好みです。

で、『ファーストラヴ』ですよ。まずは小説からね。             
島本理生さん多分私読んだのはじめましてでした。もちろん存じ上げていたのですが…『ナラタージュ』とか『Red』とか。まだ読めてないんだけど。ファーストラヴは他の映画を観た時に予告で流れているのを観て、絶対面白いじゃんと。公開される前に読まねばと。読みやすい。サクサク読める。内容は「なぜ彼女は父を殺さなければならなかったのか」というセンセーショナル(あんまりちゃんと意味を理解しないで使ってるぞ。カタカナかっこいいんだもん。それっぽいでしょ)な見出しなので、かなり重めです。          

でもこの見出し、とてもそそられますでしょ?                        アナウンサー試験を受験中の美人女子大生が父親殺しの容疑者として捕まり、それを主人公の公認心理士と主人公の義理の弟で弁護士2人が読み解いていく。とまぁめちゃくちゃ簡単に説明すると上記になるのですが…。基本的にはみんな過去にトラウマを抱えていたり色々してます。(そりゃそうだよね。人間だもの。)彼女が父親を殺したのかどうかの謎を解くだけではなく、それぞれが抱えているトラウマ(闇?)をどのように克服していくのかという部分も見どころ(読みどころ)なのではないでしょうか。

ミステリーではないから、謎解きまではいかないんだけども環菜(女子大生)が証言をひっくり返したり本当に父親を殺したのか?動機は?っていう部分で続きが気になる!っていう気持ちになり、サクサク読めます。情報量が多いのにそれがごちゃついてないんですよ。(私の文章めっちゃごちゃついてんな)だからとても読みやすい。

映画。公開初日に観てきました。今日が祝日でよかった。建国記念日万歳。(明日も休みたい!)舞台挨拶のライブビューイング付きでみました。けっこうLINEニュースとかマイナビニュースになってましたね?きっと明日のニュースでも「ハプニング発生?ファーストラヴ初日舞台挨拶がありました」っていう感じで桝さんとか軽部さんが言うのかな。             本当は実際に現地に行きたかった!!!せっかく東京にいるんだから!六本木だったんですよ。チケット発売日にスタンバったんですよ。ゆうかさんと。5分前くらいから。秒で売り切れ。気合と戦略が足りなかった…残念。。。でもいいでしょう。ライビュで観れたのだから。

画像1

予告からわかってましたよ?あ、これ最高だなって。


観た方は共感していただけるかと思います。               ①キャスト最高(#北川景子#中村倫也#芳根京子#窪塚洋介#木村文乃#板尾創路等)②時間最高(けっこうがっつり長め。119分)③脚本最高(#浅野妙子さん※大奥やラストフレンズ等々)④監督最高(#堤幸彦さん※十二人の死にたい子どもたち、人魚の眠る家、イニシエーション・ラブ等々)⑤主題歌最高(#uru) 全てが最高でした…満足味の高さよ…。
あ、あとあそこ!予告でも入ってたけど『動機はそちらで見つけてください』このセリフ!小説だとああいう感じじゃないですか。映画どうなるかなって思ったら最高でした。(めっちゃ分かりにくいけどネタバレなっちゃう可能性あるのでこんな感じで失礼。観たあとまたこの記事読んでください…🙇🏻‍♀️)

最近よく映画も観るんですけど、脚本めちゃくちゃ大事だなって。これは脚本神様なので原作好きな人もちゃんと楽しめると思います。いい感じ。とても全てが。(最近脚本良いものに出会うとちゃんと脚本家さん調べる(笑)あ、これの人か!さすがだわーーーっていう会話を繰り広げてます)

先述した通り映画って時間が決まってるから(長くても2時間半とか。洋画は3時間とかあるけど)やっぱり削らないといけない部分ってあるじゃないですか。どこを削るかですよね。それがね、とても秀逸でした。うまい。あ、ここは削っても確かに支障ないわーって。(たまにここは削らないでほしかったって思うことあるから…)こういう斜めな見方は多分原作を先に読んでるからこそ楽しめるのかもしれません(笑)

あ、あとですね。映画とか映像を先に観るとキャスティングされた人でしか脳内再生できないから(私はね)そのイメージがめっちゃついちゃうかも。予告先に観てる時点である程度イメージついてしまってるんですけどね(笑)

だいぶ脱線したようなしてないようなですが、とりあえずとても面白いので原作映画順番はお任せしますので、ぜひ両方観ていただきたい!(堤監督ーー!宣伝しましたよーーー!食パンください。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?