遊んで笑って

楽しむから、笑うのか。。。
笑うから、楽しめるのか。。。

「〈遊び〉はとても大切」だと人生の大先輩が言った。勤勉さの中にも遊び心が無いと駄目だと。　
実際に遊びに行くことが大切。
何かをする時、ユーモアを持って取り組むことが大切。
同じことをするにも、遊びの要素を入れると楽しいものになると。

「遊び」って何だろう?
当たり前に遊んでいた頃はなんとも思わなかったけど、改めて問うてみると、案外難しい。
話すこと？聴くこと？体験すること？バカをすること？ゆったりすることだろうか?

おかしくても、悲しくても、くだらなくても、情けなくても、「笑い」が起きれば「遊び」の感覚が生まれる。
大人には、これらをひっくるめた「ユーモア」が大切なのかも。

楽しい事を待っていたのでは、いつまで経っても笑えない。日常って代わり映えしないし、それほどニュースな事は起らない。イライラすることも多い。
だからこそ、笑っていれば何かが起こる。普通の事も、可愛く、綺麗に、面白く、優しく見えてくる。だから、笑っていなさいということですね。

笑っている、明るくいる、イタズラ心を持って遊びの余白を使う。
そうしたら、きっと見えずに苦しんでいることの靄が晴れ、青空へスコーッンと突き抜けるものが見えてくる……
それまで、地道に出来ることを精一杯やって、自分なりのメリハリをつけて、遊び感覚でいつものことをやってみましょか。

新年度の始まり、あまりに綺麗な春の花々達を愛でに、散歩にでも出て、笑える体力を養おう…かな。

器用に生きられる時は、肩の力を抜いて。
不器用にしか生きられない時は、無理せず口角だけ上げて顔をお天道様に向けてみますか。
ゆっくりゆったり、自分のペースで、行きましょ。